シティがドルトCBアカンジの獲得に接近、ラポルテ＆アケ負傷の穴埋めか

写真：Getty Images

マンチェスター・シティがドルトムントからスイス代表DFマヌエル・アカンジ(27)の獲得に近づいているようだ。

先日に今夏の補強終了を口にしたシティのジョゼップ・グアルディオラ監督だが、その裏でスペイン代表DFアイメリク・ラポルテとオランダ代表DFナタン・アケの両センターバックが負傷中とあって、閉幕目前の今夏マーケットで穴埋めに乗り出した模様だ。

イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によれば、シティはドルトムントと交渉中で、移籍金1750万ユーロ(約24億3000万円)で合意間近。アカンジに残る現行契約も今季までとあって、シティ側は取引成立を楽観視しているという。

以前にクラブからの延長オファーを拒否したと報じられたアカンジは2018年1月にバーゼルからドルトムント入りし、通算158試合に出場。昨季も公式戦36試合でプレーしたが、今季のここまでベンチメンバーにすら入れず、インテルなどの移籍話も浮上中だった。