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LAFCがMLS初制覇! ベイルやキエッリーニが喜び「重要なトロフィー」

超ワールドサッカー / 2022年11月6日 18時55分

写真:Getty Images

5日にMLSの年間王者を決めるロサンゼルスFCvsフィラデルフィア・ユニオンが行われ、ロサンゼルスFCが初制覇を果たした。

ウェスタン・カンファレンス王者のLAFCと、イースタン・カンファレンス王者のフィラデルフィア・ユニオンによる決勝戦。試合は互いに2点ずつ奪い合い、90分では決着がつかず延長戦に突入する白熱の展開となる。

その中でLAFCは、GKマクシム・クレポーがゴールエリアの外で相手の決定機にファウルを犯したことで一発退場に。その後、PK戦も見えてきた延長後半のアディショナルタイムに数的有利のフィラデルフィア・ユニオンが勝ち越し。これで決着したかに思われた。

ところが、クレポーの退場と負傷で長めに設定された追加時間でさらなる展開に。今夏加入のガレス・ベイルが味方のクロスを頭で合わせ、土壇場で三度同点に。結局、試合はPK戦まで持つれることになった。

PK戦では今季2試合目の出場となった控えGKのジョン・マッカーシーが2本のシュートを止める大活躍。互いに死力を尽くした一戦はLAFCに軍配が上がった。

2014年創立の同クラブにとって初のMLS制覇。その原動力となったベイルは試合後に自身のゴールも含めて満足感をあらわにしている。

「決勝で得点するのはいつだって最高だね。僕はそのコツを知っているようだ」

「このクラブにとって次のレベルに行くことが重要であり、このトロフィーを獲得したことでそれを成すことができたと思う」

「特にこれは初めてのメジャートロフィーだ。これからもたくさん獲得できることを願っているよ」

また、ベイル同様に今夏加入したジョルジョ・キエッリーニも「ガレスが得点するまで負けを覚悟していた。LAFCがトロフィーを手にするのは運命だったんだ」と、逆転優勝をかみしめた。なお、この一戦でキエッリーニの出番はなかった。

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