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現役最後の試合を終えたピケ、安堵の表情を浮かべる「肩の荷が下りた」

超ワールドサッカー / 2022年11月6日 21時45分

写真:Getty Images

現役最後の試合を終えたバルセロナの元スペイン代表DFジェラール・ピケが、『LaLigaTV』のインタビューで心境を語った。

3日に突如SNSを通じて引退を表明したピケ。2日後にカンプ・ノウで行われる試合がラストマッチと伝えられ、今季終了後ではなく即時引退の意向であることも大きな衝撃を与えることになった。

そして、今季4度目の先発出場となったそのアルメリア戦では、84分の交代の際に涙交じりの笑顔を浮かべながら、盛大なスタンディングオベーションと、チームメイトからの労いのハグに送り出されてピッチを後にした。

試合直後、『LaLigaTV』のインタビューに答えたピケは心境を吐露。引退を決めたのは突発的だったことを明かしながら、それでも安堵を実感していると、正直な思いを述べた。

「ついに終わったね。最後に残るのは経験と友情だ」

「僕は終わりを夢見たことはないし、退団を考えたこともない。頭にあるのはいつだって“もう一年”ということだけ。引退も考えなかった。だけど、物事は正しいタイミングで起きる。その時は決断を下さなければならないんだ」

「この6カ月は本当に大変だった。今日はほっとしているよ。人生は続く。先はまだまだ長いんだ」

「これで肩の荷が下りるね。この数カ月は決して楽なものではなかった。いい日もあったし悪い日もあった。成功もあれば失敗もあった」

「僕はすべてを出し切ったし、それが誇りにもなったよ」

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