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「妻であるあなたもMVP」チームを支え続け優勝&MVPの横浜FMの岩田智輝が更なる高みを目指す「まだ夢の途中」

超ワールドサッカー / 2022年11月7日 21時57分

写真:©︎J.LEAGUE

2022シーズンの明治安田生命J1リーグで最優秀選手賞を受賞した横浜F・マリノスのDF岩田智輝が、喜びを語った。

岩田は大分トリニータの下部組織出身で、2020年まで大分でプレー。2021年に横浜FMへと完全移籍した。

大分では3バックや右ウイングバックでプレーしていたが、横浜FMではボランチ、センターバックで躍動。2021シーズンは優勝を逃していたが、今シーズンはほぼフル稼働。リーグ戦32試合に出場し2得点を記録し、横浜FMの3年ぶり5度目のJ1優勝に貢献していた。

DFとしては2006年の田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)以来4人目、横浜FMからは前回優勝時の2019年のFW仲川輝人以来5人目の最優秀選手賞受賞となった。

2022Jリーグアウォーズで表彰された岩田。壇上では感謝の気持ちをスピーチした。

「まずはこの賞を頂けて本当に嬉しく思っていますし、この場を借りてお礼を言わせてください」

「今シーズンもJリーグを開催にあたり、関係してくれた方々に感謝したいと思います。ありがとうございます」

「そして、横浜F・マリノスというチームがなければ、この賞を受賞することはなかったと思います。選手、スタッフ、フロント、そしてマリノスに関わる全ての方々に感謝したいと思います」

「僕はプロキャリアをJ3リーグからスタートしました。その僕が、今年まさか年間MVP、リーグ優勝をするとは思っていなかったですし、今でも夢のようです。本当に頑張ってきて良かったなと思いますし、努力の結果だと思います」

「ただ、僕のサッカー人生はまだ続きます。この賞をより価値あるものにするために、日々精進していきたいと思います」

「僕のサッカー人生に関わる全ての方々に感謝して、この賞を受賞したいと思います」

「そして、両親、サッカーを始めた時から一番応援してくれている存在です。まだまだ恩返しをするつもりですが、この賞を頂けて、少しは恩返しができたと思います・お父さん、お母さん。小さい時から何不自由なくサッカーをさせてくれて、ありがとう」

「最後に、結婚してから今日まで、自分のやりたいことよりも、僕のサッカーのことを第一に考えてくれた妻。君なしでは、あなたなしでは、この賞を受賞することはできません。本当に幸せ者です。9月の月間MVPを頂いた時も言わせてもらいましたが、僕がこの賞を受賞するということは、妻であるあなたもMVPだと思います。おめでとう。そしてありがとう」

「まだ夢の途中ですし、目標はあります。まだまだ頑張りたいと思います」

家族への感謝、そして特に奥さんへの感謝を述べた岩田。アウォーズ終了後の会見でも、改めて家族への感謝を口にした。

「1年を通してケガなくコンスタントに試合に出られたことが良かったです。家族がいてくれたからこそ、頑張れました」

また、受賞の感想については「本当に光栄ですし、信じられないですけど、この賞を頂いたと同時に、来年からそういう選手という目で見られるので、そこはしっかり責任感を持ってもっと成長していきたいなと思っています」とコメント。MVPという自覚を持ってより一層励みたいとした。

守備的なポジションでチームを支え続けたことが評価されての受賞だた「去年優勝を逃してから凄く悔しかったですし、その時から今年優勝するため、マリノスを優勝に導くために頑張ってきたので、この結果がついてきて嬉しく思います」とコメント。優勝を目指してやり続けた結果、チームの優勝、そして自身のMVP受賞につながったとした。

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