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「非常に苦しいシーズン」川崎Fの家長昭博は4度目のベストイレブン&キャリアハイの12得点、収穫は「前に進めば何か掴める」

超ワールドサッカー / 2022年11月7日 22時48分

写真:©︎J.LEAGUE

2022シーズンの明治安田生命J1リーグで優秀選手賞を受賞し、ベストイレブンに選ばれた川崎フロンターレのMF家長昭博が喜びを語った。

大宮アルディージャから2017年に川崎Fへと完全移籍で加入した家長。すると加入1年目に川崎Fで初優勝を経験。2年目の2018年は大車輪の活躍を見せ、MVPと初のベストイレブンを受賞した。

2019年は優勝を逃したが、2020年、2021年と連覇し、ベストイレブンに選出。今シーズンはチームは2位に終わったが、家長はキャリアハイの12得点を記録していた。

自身4度目のベストイレブンを受賞した家長は、Jリーグアウォーズ後の記者会見に臨み、「チームとしても個人としても非常に苦しいシーズンだったという印象です」と語り、「最後はもう少しのところまで行きましたけど、結果的に2位で残念なシーズンだったという感想です」と、3連覇を逃したことを悔やんだ。

一時は大きく首位から離されたものの、最後に盛り返した川崎F。苦しんだシーズンでの収穫については「苦しい試合が多く、得点もあまり伸びず、相手をねじ伏せる試合も少なかったので苦しかったです」とコメント。「収穫だったのは、苦しい中で最後までマリノスさんを追いかけられたこと、苦しくても前に進めば何か掴めるかなというのを感じたことです」と、諦めない姿勢が大事であることに気付かされたという。

再びチャレンジャーとして優勝を目指すことになる来シーズン。37歳を迎える家長は意気込みを語った。

「マリノスさんという素晴らしいクラブがあるので、切磋琢磨できるようにチャレンジャーとして頑張りたいです」

「マリノスさんだけでなく、他のチームとも良い試合ができるように頑張りたいと思います」

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