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「悔しさが大きい」偉大なる背番号14を継承し2年連続のベストイレブン、脇坂泰斗は一定の手応え「自分を見せようとした結果」

超ワールドサッカー / 2022年11月7日 22時58分

写真:©︎J.LEAGUE

2022シーズンの明治安田生命J1リーグで優秀選手賞を受賞し、ベストイレブンに選ばれた川崎フロンターレのMF脇坂泰斗が喜びを語った。

阪南大学から2018年に川崎Fに入団した脇坂。1年目は天皇杯の1試合の出場に終わり、プロの洗礼を受けた。

しかし、2年目に出場機会を得ると、3年目の2020年からはレギュラーとしてプレー。今シーズンは引退した中村憲剛氏の「14」を受け継いでプレーし、リーグ戦32試合でキャリアハイに並ぶ5得点を記録した。

昨シーズンに続き、2度目のベストイレブン受賞となった脇坂は「2年連続で受賞できたことはすごく光栄ですし、自信にもつながります」とコメント。ただ「昨年は優勝してここに立てましたが、今年は2位なので、その悔しさが大きいです」と、3連覇して受賞したかったとした。

覚悟を決め、クラブにとっても大事な「14」を継承したシーズン。意気込みを強く持って臨んだ中「脇坂泰斗というプレーヤーは、こういうプレーヤーだというのを見せようとした結果が、こういった賞となりました」と、一定の結果を出せたと語った。

その中で、来季は再び優勝を目指す戦いに。「1人1人がレベルアップしないとチームもレベルアップして行かないと思うので、自分のレベルアップにまずはフォーカスして、しっかりとまずは休みたいと思います」と語り、しっかりと休み、再びタイトル獲得に向けて動き出すとした。

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