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ドルトムントがヴォルフスブルクに完敗で連勝が「3」でストップ…《ブンデスリーガ》

超ワールドサッカー / 2022年11月9日 4時33分

写真:Getty Images

ブンデスリーガ第14節、ヴォルフスブルクvsドルトムントが8日にフォルクスワーゲン・アレーナで行われ、ホームのヴォルフスブルクが2-0で勝利した。

4位のドルトムントは前節、ムココのドッペルパックの活躍によってボーフムに3-0の完勝。リーグ3連勝を達成した。連勝を維持してカタール・ワールドカップ中断期間に入りたいチームは、11位のヴォルフスブルクとのアウェイゲームで4連勝を狙った。テルジッチ監督は中2日でのこの連戦でレイナに代えてアデイェミを起用した以外、同じメンバーを継続した。

試合は立ち上がりからホームチームが押し込む展開となると、開始早々に先制点が生まれる。6分、左CKの場面でキッカーのアルノルトが左足インスウィングで入れたクロスをニアでDFシュロッターベックが頭で触ったボールがファーに流れる。これをファン・デ・フェンが冷静に蹴り込んだ。

緩い入りから先制を許したドルトムントはすぐさまボールの主導権を握って反撃を開始。相手を押し込んで積極的にフィニッシュの形を作り出す。だが、マレンの再三のシュートはGKカスティールスの好守や相手DFのブロックに阻まれ、早い時間帯の同点ゴールとはならず。

前半も半ばを過ぎると、ヴォルフスブルクのロングカウンターが切れ味を増し、マーモウシュ、カミンスキの両ウイングを起点にドルトムント守備を引っくり返す場面が増えていく。その中で前線の選手が際どいシュートを放っていくが、GKコベルの好守やDFラファエル・ゲレイロの見事なゴールカバーに阻まれ、追加点には至らない。

前半終盤にかけては互いにフィニッシュまで持ち込むオープンな展開となると、ドルトムントはセットプレーからボックス内のジューレに続けて決定機が訪れるが、右足のシュートが右ポストを叩く不運もあって前半の内に追いつくことはできなかった。

迎えた後半、立ち上がりから攻勢を仕掛けるドルトムントは55分、ラファエル・ゲレイロの直接FK、直後の56分にはマレンのクロスからゴール前のムココがヘディングシュートを放つが、いずれもGKカスティールスの好守に遭う。

前半に引き続き相手のカウンターに手を焼く中、守備陣の奮闘で何とか2失点目を凌ぐも、時間の経過と共に攻撃が停滞。これを受け、テルジッチ監督はアデイェミ、ジューレ、マレンを下げてレイナ、アザール、モデストを続けて投入。アザールが右サイドバックに入る攻撃的な布陣で相手を押し込んでいく。

さらに、80分にはブンデスリーガデビューとなった22歳FWパシャリッチをピッチに送り込むと、82分にはボックス手前左でボールを受けたムココが鋭い右足のシュートを枠に飛ばすが、これもGKカスティールスのビッグセーブに阻まれた。

チャンスは作りながらも相手守護神の牙城を破れないドルトムントは、最後の最後に守備が耐え切れず。91分、自陣でバランスを崩したブラントのボールロストからカウンターを浴びると、ボックス右でヴィマーがグラウンダーで折り返したボールをルーカス・エンメチャに左足ワンタッチで流し込まれた。

そして、試合はタイムアップを迎え、前半序盤と後半終盤に喫した2失点でホームチームに完敗のドルトムントのリーグ連勝が「3」でストップした。

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