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SC相模原、川﨑裕大が現役引退…プロ1年目に2度のアキレス腱断裂

超ワールドサッカー / 2022年11月9日 13時55分

写真:Getty Images

SC相模原は9日、DF川﨑裕大が今季限りで引退することを発表した。

川﨑は現在30歳と、まだまだ現役を続けられそうな年齢。しかし、プロデビューから程なくして立て続けに2度のアキレス腱断裂という大ケガに見舞われ、思うようなプロ生活を送ることができなかった。

その中でも「やりきった」という思いが強いという川﨑。相模原の公式サイトを通じて、これまで所属したクラブや関わった人々への感謝を伝えた。

「今シーズン限りでプロサッカー選手を引退することに決めました。最後のシーズンも怪我の時間が長かったですが、自分の中でやりきった気持ちが強いです。プロサッカー選手では8年間もプレーする事ができとても幸せな時間を過ごす事ができました」

「1年目にアキレス腱を断裂し、約10ヶ月リハビリをし、練習復帰初日にまたアキレス腱を再断裂して丸々2年間のリハビリとなった時には、30歳まで現役でやっている姿に当時は想像も出来ませんでした。とても充実したサッカー人生とは言えないですが、所属チームでJ1優勝、J1に昇格、J3に降格、色々な経験をさせてもらう事が出来ました」

「今まで所属させてもらったサンフレッチェ広島、横浜FC、カターレ富山、SC相模原と素晴らしいチームでプレー出来たことを嬉しく思います。全てのチームでお世話になった選手、監督、コーチ、スタッフ、トレーナー、そしてファン、サポーターの皆さん、本当にありがとうございました」

神奈川県出身の川﨑は、横浜FCのジュニアユースや成立学園高等学校、流通経済大学を経て、2015年にサンフレッチェ広島に入団。だが、上述のように2度のアキレス腱断裂に見舞われ、出場したのは2017年のルヴァンカップ6試合のみ。同シーズンの後半戦からは古巣の横浜FCに移籍し、2019年にはJ1昇格に貢献した。

しかし、前シーズンの後半戦からはほぼ戦力外だったこともあり、2020年8月の清水エスパルス戦でJ1デビューを果たすも、同年の横浜FCでの出場はその1試合のみ。後半戦からはJ3のカターレ富山に移籍し、2021年から相模原でプレーしていた。

昨季はJ2で自身最多となる29試合に出場するも、今季はここまで2試合の出場にとどまっている。13日に行われるホーム最終戦では、花束贈呈と写真撮影が行われるようだ。

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