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育成から延べ19年間所属、生粋の地元っ子湘南MF古林将太が契約満了に「再びベルマーレに帰ってこられるように」

超ワールドサッカー / 2022年11月9日 17時23分

写真:©︎J.LEAGUE

湘南ベルマーレは9日、MF古林将太(31)との契約が満了となり、来季の契約を更新しないことを発表した。

小学3年生時からトップチーム昇格まで生粋の湘南っ子である古林は、2011年にザスパ草津(現:ザスパクサツ群馬)へレンタル加入。2016年には名古屋グランパスへ完全移籍し、ベガルタ仙台を経て2019年に再びライトグリーンのユニフォームに袖を通した。

湘南を象徴する右サイドのダイナモとして3度のJ1昇格を経験。2種登録時代を含めて延べ9シーズンを湘南のトップで過ごしたが、今季はリーグ戦6試合の出場にとどまった。

前十字じん帯断裂からの復活など、エピソードに事欠かない古林は、リリースに際し、クラブやサポーターへ向けて感謝の言葉を残している。

「小学3年生の時にベルマーレのサッカースクールに入ってからアカデミーで育ち、プロになることができました。移籍もありましたが、湘南ベルマーレで19年間という長い間、お世話になりました。全てを教わったチームです。本当に感謝しかありません」

「ずっとベルマーレで引退するのが夢でしたし、クラブを支える存在になりたいと思っていました。でも、自分たちが身を置いているのは勝負の世界ですし、今後どういった道に進むのかは分かりませんが、自分の中で整理をして気持ちを切り替えて進んでいきたいと思っています」

「眞壁会長、水谷社長をはじめスタッフの皆さんには小さい頃からずっと支えていただきました。何度も言いますが、一番にくるのは感謝の気持ちです」

「また、サポーターの皆さんは自分にとって本当に大きな存在でした。2019年にベルマーレに帰ってきて、1年目はなかなか調子が上がらなかったですが、そんな中「コバショウなら大丈夫だ」といった声をたくさん掛けてもらい、皆さんの声や思いに支えられて自分らしくプレーすることができました」

「そして、僕自身がホームタウン出身ということもあり、湘南地域の皆さんにも常に支えていただき、いろいろな場所で「コバショウ、コバショウ」と声をかけてもらいました。そういった皆さんにとって、最後までカッコいいコバショウでいられるように、しがみついてプレーし続けることも大切なのかなと思っていますし、こういう時こそ人間として大きくなれると思っています」

「今年の一年は、なかなかシーズンを通して試合に出場することができず、苦しい時間も長かったですが、本当にサッカーが楽しかったし、自分の中では今後に繋がる姿勢を見せられたと思っています。長い人生、今の一瞬に左右されずに前を向いてやるしかないと思っています」

「どういった形であれ再びベルマーレに帰ってこられるように、今後も頑張り続けます。本当にありがとうございました」

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