「すごい」「素晴らしい芸術作品」一面を壁画化、ジンチェンコのホームジムがエミレーツに大変身！

写真：Getty Images

まるでピッチに立っているかのようだ。アーセナルのウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコのホームジムが驚きの変貌を遂げた。

今季からアーセナルに加入したジンチェンコは瞬く間にチームへフィットし、スタートダッシュに一役買った。ただ、ふくらはぎのケガで一時離脱。6日に行われたプレミアリーグ第15節、チェルシーとの"ビッグロンドン・ダービー"で戦線復帰を果たしていた。

そのジンチェンコはホームジムの内装を"大改造"。アーティストに壁画を依頼した。

担当したのはエマ・ケニーさん。鏡張りの面を除いた3面42平方メートルに、13日間を費やしてアーセナルの本拠地であるエミレーツスタジアムとそこにたたずむ巨大なジンチェンコの肖像画2枚を描き上げた。

随時進行具合を報告していたケニーさんは完成後、「とっても大変だったけれど、非常に名誉あるものだった」と、充足感に満ちたコメントを残している。

一面に描かれたスタジアムと鏡の関係で、ジム内は360度スタンドを見渡すような設計となっている。ピッチに立っているかのような臨場感を覚える見事な出来栄えには、閲覧者からも「嘘みたいな仕事だ」、「これは最高です」、「すごい」、「素晴らしい芸術作品です」、「信じられないほどの才能」といった賛辞が相次ぐほどだった。

【写真】ジンチェンコのジムに描かれたエミレーツスタジアムの壁画

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【動画】エミレーツスタジアムの壁画が描かれるまでの工程

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