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リバプールは身売り報道に揺れるも、クロップ監督に動揺なし「誰も発作を起こしたりしない」

超ワールドサッカー / 2022年11月10日 18時20分

写真:Getty Images

リバプールのユルゲン・クロップ監督が、クラブの身売り報道に動じない姿勢を示した。

今季プレミアリーグで8位と苦戦中のリバプール。この状況に追い打ちをかけるかのように、7日にイギリス『The Athletic』が、リバプールのオーナーであるフェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)はクラブ売却を検討していると報道。現在は日替わりでさまざまな買い手候補が報じられ、クラブは喧騒に包まれている。

それでも、クロップ監督に動揺はない模様だ。イギリス『スカイ・スポーツ』の取材に対して、FSGが身売りではなく新たな投資家を探しているだけと主張。また、仮にオーナーが変わったとしても、リバプールでの仕事を続ける考えは不変のようだ。

「みんな、オーナーがクラブを売りたがっていると言うが、記事を読む限り我々は投資家を探しているようだ。それはとても理にかなった行動だと思う。私はこの考えが好きだよ」

「何が起ころうとも、オーナーと一緒に仕事をするのを好んでいる。そして、もし状況が変わったとしても、私はこのクラブに全力を尽くすつもりだ。私にとっては、このプロセスが起こっている間であっても、ただ前進し計画を立て続けることが重要だと考えている」

「こういうことは時間がかかるものだ。私は専門家ではないが、何かが起こって、誰かが入ってくるとしても、その間にいろいろなことが起こり得ると理解している。フットボールの時間だけでなく、その合間にもね」

「今現在は、まだ何も起こっていない。これはただのニュースの一つであり、これを見たからと言って誰も発作を起こしたりしないさ。我々はこれを知っていたからね。FSGとはとても良い関係で、それは何も変わらない」

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