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ビラにリベンジのテン・ハグ監督「チームを誇らしく思う」 まだ再建途中とも

超ワールドサッカー / 2022年11月11日 8時50分

写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が振り返った。

10日のカラバオカップ3回戦でアストン・ビラをホームに迎え撃ち、4-2で勝利したユナイテッド。直近のプレミアリーグで内容的にも完敗だったビラと舞台を移しての連戦だったが、2度のビハインドを跳ね除け、リベンジを達成した。

テン・ハグ監督はイギリス『スカイ・スポーツ』で0-0の前半を「良いプレッシングをもってゲームをコントロールして、敵陣で多くのボールを握ったが、正しくない判断が下せずにいた」と語り、後半の修正を明らかに。まだ道半ばだとも話した。

「ハーフタイムに『プレッシングを維持しつつ、もっとダイレクトに相手のディフェンスの背後を突いていくように』と言った。日曜日に敗れ、この試合でも2度のダウンを強いられたなか、そこから反撃に転じてくれたし、チームのことを誇らしく思う」

「高い位置でのプレーや、背後にボールを出すという部分は後半にかなりうまくやれた。前半の問題はタッチ数が多すぎて、背後にボールを出すタイミングを逸してしまっていたこと。だから、(クリスティアン・)エリクセンを送り出したんだ」

「修正力に関しては本当に満足だ。日曜日は戦わず、腹が立ったし、非常にがっかりだった。だらしなかったし、特に守備の規律がね。ユナイテッドの選手は常に100%の規律を示さなければならない」

「高いインテンシティをもってフットボールをやる必要がある。トップのチームはそれができる。我々は正しい方向に一歩を踏み出したが、もっと冷静にボールを扱って、相手を引きずり出す瞬間や、スピードアップできる瞬間を見つけるのも必要だ」

「正しい方向に進みはしているが、まだ長い道のりが存在する」

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