「モドリッチなら許される」「珍しい」名手らしからぬイージーミスに本人もズッコケ「外す方が難しそう」

写真：Getty Images

レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチらしからぬプレーが注目を集めている。

マドリーは10日、ラ・リーガ第14節でカディスと対戦し、2-1で勝利。9日にカタール・ワールドカップ(W杯)に臨むクロアチアのメンバーに選ばれたモドリッチも先発で出場した。

試合はマドリーが支配しながらも中々ゴールが生まれない展開に。それでも前半終了間際にエデル・ミリトンのゴールで先制すると、後半にはトニ・クロースの見事なボレーで追加点。さらに79分にはダメ押しの3点目を奪うチャンスが生まれた。

自陣からのロングカウンターで、モドリッチのパスを受けたヴィニシウス・ジュニオールが一気に突破。ボックス左からお膳立てのパスを供給すると、後方から走り込んできたモドリッチが右足ダイレクトで捉えた。

GKはヴィニシウスに気を取られており、後は枠に流し込むだけだったが、モドリッチの狙いすましたシュートはまさかの枠外。余裕があり過ぎたのか外してしまい、モドリッチはその勢いのままズッコケてしまった。

名手らしからぬミスにはファンも驚き。「外す方が難しい」、「珍しい」、「びっくり」と反応しているが、何とか逃げ切りに成功したことやこれまでのパフォーマンスもあり、「モドリッチなら許される」という声も多く批判的な声は少ない。

モドリッチ本人も試合後にツイッターを更新。「誰かが明らかなチャンスを逃したと言っている…」と自虐的に伝えている。

【動画】モドリッチがまさかのイージーミス！本人もズッコケ