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若手主体の札幌、ミス絡みの失点重なりブリーラムに5-2で大敗【Jリーグアジアチャレンジ】

超ワールドサッカー / 2022年11月12日 23時5分

写真:©︎J.LEAGUE

12日、Jリーグアジアチャレンジのブリーラム・ユナイテッドvs北海道コンサドーレ札幌がタイで行われ、5-2でブリーラムが快勝した。

カタール・ワールドカップ(W杯)開催の影響で、通常よりも1カ月ほど早くシーズンが終了したJリーグ。札幌はJ1残留を決めて、この大会に臨んだ。

この試合ではブリーラムから札幌への完全移籍が発表されたタイ代表MFスパチョークがキャプテンを務め、若手中心のメンバー構成に。GK中野小次郎、3バックは西野奨太、中村桐耶、井川空、中盤は荒野拓馬、スパチョーク、田中宏武、ルーカス・フェルナンデス、シャドーに藤村怜、小柏剛、トップにドウグラス・オリヴェイラが並んだ。

一方のブリーラムは鹿島アントラーズや大宮アルディージャを指揮した石井正忠監督が率いており、アユブ・マシカ、フランク・カスタネダなど攻撃の核が先発。ヴィッセル神戸や横浜F・マリノスでプレーしたDFティーラトン・ブンマタンはベンチスタートとなった。タイ・リーグ1では今季首位に立っている。

ブリーラムサポーターが多くスタンドに集まった試合。開始7分、GK中野が背後へのスペースへ出たボールをボックスを大きく飛び出して処理。しかし、パスをミスすると、アユブ・マシカが無人のゴールへロングループシュートを決めた。

ミスから失点した札幌だったが、さらに失点。9分にボックス左からマシカがクロスを送ると、クリアに入った中村の足に当たってゴールへ。オウンゴールで札幌は失点する。

立ち上がりに2失点を喫した札幌だったが、一気に畳みかけることに。14分にはスパチョークからパスを受けた小柏がボックス内から相手DFを良く見て冷静にシュート。1点を返すと、16分には右サイドから崩すと、ルーカス・フェルナンデスがボックス内からシュート。これはGKがセーブするも、藤村がこぼれ球を蹴り込み、同点に追いつく。

2-2で試合は後半へ。するとブリーラムが隙を突いてゴールを奪う。61分、左サイドでスルーパスを出すと、カスタネダが反応。西野をぶっちぎりそのまま運ぶとGk中野が飛び出すも中央へクロス。これをブーチンダーが無人のゴールへと押し込んだ。

ブリーラムは62分に選手交代。ティーラトンがピッチに入りボランチへ。また、スパチョークの弟であるスパナット・ムエンターがピッチに。兄弟対決が実現した。

札幌は西野や田中が足を痛め始めると、66分にも失点。後方からビルドアップすると、井川のパスがまさかのロンサナ・ドゥンブヤにわたり、そのまま独走。GKとの一対一も難なく決め、リードを2点に広げられた。

ミスからの失点が相次いだ札幌は67分に西野に代えて高嶺朋樹、79分に田中に代えて小野伸二を投入。流れを変えに行く。

しかし、86分には、ドゥンブヤが裏に抜け出してシュートもGk中野がセーブ。しかし、CKの流れからパスを受けたスパチャイ・チャイデドがボックス手前で右足一閃。弾丸ミドルがディフレクトしながらもクロスバーに当たりながらネットを揺らし、ブリーラムが5点目を奪う。

結局そのまま試合は終了。ミスが響いた札幌は大敗。若い選手たちにとっては良い経験になったと言える。

ブリーラム・ユナイテッド 5-2 北海道コンサドーレ札幌
【ブリーラム】
アユブ・マシカ(前7)
オウンゴール(前9)
アーティット・ブーチンダー(後15)
ロンサナ・ドゥンブヤ(後21)
スパチャイ・チャイデド(後41)
【札幌】
小柏剛(前14)
藤村怜(前16)

【動画】タイ代表MFが決めた衝撃の弾丸ミドル!


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