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古巣・京都との`POに臨む熊本・大木武監督は信念貫く「チャレンジャーということを全面に出す」

超ワールドサッカー / 2022年11月13日 9時50分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

ロアッソ熊本の大木武監督が、J1参入プレーオフ決定戦の京都サンガF.C.戦に向けて意気込みを語った。

今シーズンは明治安田生命J2リーグを戦った熊本。J3から昇格して1年目のチームは、リーグ戦で好調を維持して4位でフィニッシュ。参入プレーオフ圏でシーズンを終えた。

1回戦では5位大分トリニータと対戦し、開始早々に先生を許すも最終盤の2ゴールで逆転。最後に追いつかれるがレギュレーションにより勝ち上がると、2回戦では6位のモンテディオ山形と対戦。この試合は先制するもすぐに逆転を許したが、後半に追いつき、こちらもドローで勝ち上がった。

2試合連続ドローでの勝ち上がりとなったものの、試合展開としては勝負強さを見せた熊本。シーズンを通して見せてきたサッカーを出してJ1昇格への挑戦権を手にした。

Jリーグは決戦を前に合同記者会見を実施。両チームの指揮官と代表選手が参加した。

大木監督は大事な一戦に向けて、「京都という素晴らしいチームと試合ができることを嬉しく思っています」とコメント。「我々はJ2ですし、J2の中でもJ3から上がってきた新参者ですので、チャレンジャーということを全面に出して、敬意を持って戦いたいと思います」と、最後までチャレンジ精神を持って試合に臨みたいとした。

対戦相手が決定してから1週間。自分たちの勝ち上がりも必要だった中で、京都に対峙する。「J1のチームですので、常に見ていたわけではないですが、曺監督のゲームというのは、今年だけでなく以前からわかっているので、持っている雰囲気、やることの匂いは感じることができるので、しっかり敬意を払い、尊重して準備をして戦っていきたい。それだけです」とコメント。相手のことを把握できなくとも、良く知る曺貴裁監督のサッカーにしっかりと向かっていきたいとした。

その大木監督にとって京都は古巣でもある。その古津との大一番については「もちろんお世話になったチームで、何も感情がないと言えば嘘になります」とコメント。ただ、「経験ということはあまり信じないので、経験などよりも、これが最初で最後、1試合にかける気持ちは変わりません。その気持ちで戦いたいです」と語り、過去の結果や経験は気にしないとした。

そのプレーオフでは徳島ヴォルティスに負けていたが「以前、負けたということは忘れました(笑)」と、大木節が炸裂。それでも「選手、スタッフの頑張りでここまで来れたことは嬉しく思います。京都にチャレンジできることは大変光栄に思います。力一杯やりたいと思います」と、負ける気は無いと意気込んだ。


【動画】来季J1の座を懸けたラストマッチ!煽り映像


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