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「成果を試すチャンス」京都の守護神・上福元直人、高校の先輩との対決も「無礼講でしっかりと全力で戦いたい」

超ワールドサッカー / 2022年11月13日 10時10分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

京都サンガF.C.のGK上福元直人が、J1参入プレーオフ決定戦のロアッソ熊本戦に向けて意気込みを語った。

明治安田生命J1リーグを戦った京都。12年ぶりのJ1昇格となった中、チームは最終的に16位でシーズンを終了。自動降格は免れたが、プレーオフに回ることとなった。

他会場の結果に左右され、自動降格の可能性もあった中でのプレーオフ進出。首の皮一枚繋がったと言える状況だが、選手たちには覚悟もあったようだ。

Jリーグは決戦を前に合同記者会見を実施。両チームの指揮官と代表選手が参加した。

上福元はこの一戦に向け「J1という舞台で34試合を素晴らしい相手と真っ向から全力で立ち向かってきた1年間でした。その中でいろいろな思いをして、良い思いもあれば、なかなか上手くいかなかった時期もありました」とシーズンを振り返り、「それを経て、チーム誰も欠けずに、自分たち1人1人が逞しく成長した実感があって、それは自分も含めて胸を張って言えることなので、その成果を試すチャンスだと思います」と、今季のラストゲームで成長した姿を見せたいとした。

また、「そういった部分で、多くの人に大きくなった姿を見せるチャンスなので、早く試合がしたいですし、その試合で勝利を勝ち取ろうと思います」と悲壮感ではなく、ワクワク感を持って戦いたいとした。

熊本のイメージについては「映像を通してみても、誰1人手を抜かずにハードワークするなという印象もありますし、J2でプレーしている仲間からもロアッソというチームが素晴らしいということは常々聞いていたので、この上ない相手がやってくるということで、凄く楽しみな気持ちです」とコメント。リスペクトできる相手との対戦を楽しみにしているという。

その中で熊本の守護神である佐藤優也は市立船橋高校の先輩。4つ違うため、プレーを共にしたことはないが、警戒すべき選手だとコメント。「僕が1つ言えることは、GKで対決するわけではないですが、上下関係は13日には持ち込まずに、無礼講でしっかりと全力で戦いたいと思います」と、先輩に負ける気は無いとした。

【動画】来季J1の座を懸けたラストマッチ!煽り映像


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