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試行錯誤のW杯前を勝利締め! 新生セインツを下したクロップ「アリのおかげ」

超ワールドサッカー / 2022年11月13日 10時15分

写真:Getty Images

リバプールのユルゲン・クロップ監督がコメントした。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

12日のプレミアリーグ第16節でサウサンプトンをホームに迎え撃ったリバプール。6分にFWロベルト・フィルミノのゴールで先制してから追いつかれてしまったが、徐々に力を発揮するFWダルウィン・ヌニェスの2発で3-1と勝利した。

相手が新体制での初戦とあって出方の読みずらさもあったが、2連勝を達成。マンチェスター・シティ戦での退席処分でベンチ入り禁止だったが、公式戦4連勝のクロップ監督はGKアリソン・ベッカーも勝因に挙げ、試合を振り返った。

「前半はほとんどの部分が良かった。インクレディブルなゴールが生まれ、改善の余地もあるが、本当に良いプレーがやれたと思っている。3つのゴールはそれぞれ素晴らしいものだった」

「後半はフットボールで勝てていなかったね。だが、アリで勝てたのかもしれない。前半のおかげで、アリのおかげだ。局面でスペースがありすぎたし、我々の意図したものではなかった」

そんなリバプールはこれでカタール・ワールドカップ(W杯)の中断期間に。ケガ人も多く、試行錯誤が続いたシーズンの前半戦を「本当に激しく、長丁場で、難しいものだった」と語った。

「前半戦が終わって、22ポイント。今はそれに満足だし、次は6週間後だ。もっとうまくやれるはずだし、もっと上手くやるつもり。もっと良くできるはずだし、もっと良くするつもりだ」

「かなりのケガ人がいる。幸運にもいるこのメンバーで戦い抜かないといけなかったし、終わってホッとしている。同じ選手をプレーさせることが多かったし、休ませられなかった」

「チャンピオンズリーグも難しい入りだったが、それからは非常に説得力があるものだったし、カラバオカップにも勝ち残っている。いずれも良いことだが、シフトしないといけない」

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