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モウリーニョ、復帰したディバラの重要性を強調 「彼がいたらあと何点取れていたか」

超ワールドサッカー / 2022年11月14日 12時23分

写真:Getty Images

ローマのジョゼ・モウリーニョがアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの重要性を強調した。クラブ公式サイトが伝えている。

13日に行われたセリエA第15節でトリノをホームに迎えたローマ。序盤から拮抗した状況のままゴールレスで前半を終えると、試合を折り返して55分に相手MFカロル・リネティの先制ゴールを許してしまう。同点を目指すチームは負傷明けのディバラを投入した中で、89分にモウリーニョ監督が主審への攻撃的発言で退場処分に。90+1分にはようやく獲得したPKのチャンスをイタリア代表FWアンドレア・ベロッティが外してしまい、万事休すかと思われたが、90+4分に元セルビア代表MFネマニャ・マティッチがミドルシュートを決め、1-1のドローに持ち込んだ。

モウリーニョ監督は試合後、劇的ドローに終わった一戦を振り返り、ディバラのようなクリエイティブな選手がいなければ、チームには限界があると語った。

「2試合を戦った感覚だ。70分までとそれ以降は別の試合のようだった。70分まではローマファンが家に帰りたがっていたし、ブーイングしている者もいた」

「しかし、最後の20分間は最初の70分間よりも、そしてここ4、5試合よりも、多くのチャンスを生み出した。その理由は簡単だ。我々はクオリティにある種の限界を持ったチームであり、パウロのような選手がいない場合、我々にとって試合は非常に苦しいものになる」

「私はハリー・ポッターではないからそれは叶わないが、欠場していた6試合でもし彼がいたらあと何点取れていただろう。そしてそのうちの2試合は、(ロレンツォ・)ペッレグリーニも欠場していた」

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