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左ヒザが逆に…モロッコ代表MFに悲劇、南野拓実欠場の試合で相手と接触し絶叫、W杯絶望の可能性大

超ワールドサッカー / 2022年11月14日 13時30分

写真:Getty Images

カタール・ワールドカップ(W杯)の開幕が迫っている中、ヨーロッパのシーズン中の開催の弊害が様々なところで勃発している。

日本代表にもケガ人が続出している中、他の国でもケガ人が相次いでおり、モロッコ代表MFもW杯出場の夢が絶たれることとなった。

それはマルセイユに所属するMFアミーヌ・アリ。25歳の攻撃的MFはシャルケから今季マルセイユへとレンタル移籍していた。

世代別のフランス代表を経験している中、2017年10月からモロッコ代表としてプレー。ロシアW杯のメンバーにも選ばれ1試合に出場。その後は、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督にほとんど招集を受けていなかったが、6月以降に招集を受け、カタールW杯のメンバー入りも果たしていた。

そのアリは、13日に行われたリーグ・アン第15節のモナコ戦に先発出場。しかし、後半にアクシデントに見舞われてしまう。

58分、相手の背後へのパスに反応するとモナコのアクセル・ディザジがボールをクリア。すると、このキックで左足を持っていかれ、左ヒザを捻ることに。アリはヒザを押さえながら絶叫。自身のヒザがおかしなことになっていることに気がついた。

マルセイユのチームメイトは早くスタッフを呼び、近くにいたモナコの選手も異変に気付いて顔面蒼白。騒然となる中、そのまま担架で運び出されてプレー続行不可能となった。

試合中に起こった悲劇。互いに全力でプレーした結果ではあるが、W杯の開幕を1週間後に控えるタイミングでの無念の負傷となってしまった。

モロッコサッカー連盟(FRMF)も「早く良くなりますように」と投稿。2度目のW杯は直前で無念の離脱となってしまった。

【写真】閲覧注意、ヒザを捻った瞬間…そして絶叫するアリ






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