「バルサで引退したい」ジョルディ・アルバが意向を明かす…移籍の噂も

写真：Getty Images

スペイン代表DFジョルディ・アルバが引退までバルセロナでプレーする意向を明かした。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

2012年夏に加入し、公式戦出場は441試合を数えるジョルディ・アルバ。先日でジェラール・ピケが引退したことで、今やセルヒオ・ブスケッツに並んでチーム最古参の一人に。

33歳で迎えた今季もここまで公式戦12試合に出場しており、まだまだ第一線で活躍している。カタール・ワールドカップに臨むスペイン代表にも選ばれた。

ただ、ピケの引退からも読み取れるように、バルセロナは世代交代の真っ只中にあり、ジョルディ・アルバが現在の地位を譲るのも時間の問題。しかし、『ムンド・デポルティボ』のインタビューでは、クラブを去るつもりは全くないと断言し、このままバルセロナで引退する希望を明かした。

「自分としてはここで長く続けていくべきだと感じている。プレーすればまだまだやれるし、プレーしない時は若い選手たちをサポートできる」

「もう何年もバルセロナにいるし、ここから離れるつもりはない。ここで引退したいんだ」

同選手にはナポリからの関心が囁かれ、バルセロナ首脳陣も冬の移籍市場でのレンタルないしは完全移籍を検討しているとも言われているが、果たしてその去就はいかに。