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スパーズで活躍した元イングランド代表FWレノンが引退を発表

超ワールドサッカー / 2022年11月16日 0時0分

写真:Getty Images

トッテナムなどで活躍した元イングランド代表FWアーロン・レノン(35)が15日、現役引退を発表した。

リーズでプロデビューを飾り、トッテナム、エバートン、バーンリー、カイセリスポルでプレーしたレノン。昨季終了後、カイセリスポルとの契約が満了となって以降は無所属だった。

快速を武器に主に右ウインガーとして活躍したレノンはとりわけ、約10年在籍したトッテナムで左サイドのFWガレス・ベイルと共に大きなインパクトを残した。プレミアリーグ通算では416試合に出場。36ゴール64アシストという輝かしい実績を残したレノンは引退を受けて以下のように述べた。

「スパイクを脱ぐ時が来たと判断した。様々な選択肢を考えた結果、現役を続けることが自分や家族にとって適切ではないと感じた。3歳からサッカーを始め、約20年間をプロとして過ごした。それは素晴らしい時間だったから引退の決断はとても難しかったよ」

「サッカーは自分にとってとても大きな意味を持つ存在で、それは今後も変わらない。引退を決断するまでどれだけ考えたかがそれを物語っている。ただ、今は次のステップを踏み出すことにワクワクしている。やりたいことはたくさんあって、ピッチ内外での経験を糧に恩返ししていきたい。サッカー界に心からありがとうを言うよ」

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