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W杯で対戦するスペイン相手に善戦も決定力欠いたなでしこは敗戦、欧州遠征2連敗で終える《国際親善試合》

超ワールドサッカー / 2022年11月16日 9時52分

写真:Getty Images

スペイン遠征を行っているなでしこジャパンは15日、スペイン女子代表と対戦。0-1で敗戦となった。

来年開催されるオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップに向けて強化を進めるなでしこジャパン。11月はスペイン遠征を行い、イングランド、そしてスペイン女子代表との試合が組まれていた。

11日にはユーロ女王でもあるイングランド女子代表相手に0-4で完敗。結果のみならず、内容にも大きな課題を残した中、スペイン戦を迎えた。

スペインは、W杯で同じグループに入った相手。フィットネスやメディカルの問題があり、一部選手が招集を拒否するという事態見舞われている中での対戦となった。

日本はGKに山下杏也加、DFは右から三宅史織、熊谷紗希、南萌華、中盤の右に清水梨紗、左に遠藤純とここまではイングランド戦と全く同じメンバーに。ボランチに猶本光と林穂之香、3トップ気味に右に藤野あおば、左に長谷川唯、中央に田中美南という[3-4-3]の布陣で臨んだ。

日本は序盤は押し込み、左右のサイドのスペースを使って攻撃を組み立てる。藤野や遠藤がゴールに迫るが、精度を欠いてしまう。

すると8分、スペインはゴール正面の遠目の位置からクラウディア・ソルノサが左足でミドルシュート。これがゴールに向かうもクロスバー直撃。しかし、冷静に跳ね返りを収めたアルバ・レドンドがトラップからニアに決め、スペインが一瞬の隙を突いて先制する。

先制された日本は、背後のスペースでパスを受けた田中が独走してGKと一対一の局面を迎えるもシュートは2度もセーブされてしまう。

スペインは崩せないながらもミドルシュートでゴールを脅かすなど一進一退の攻防に。日本はゴールに迫りながらも、決定力を欠いてしまい、スコアを動かせない。

後半も同様の展開に。途中出場の植木理子、杉田妃和が決定機を迎えたが、これも生かせず。日本が押し気味に進めた試合だったが、結局1-0で敗戦。今回の欧州遠征は連敗で終わった。

スペイン女子代表 1-0 なでしこジャパン
【スペイン】
アルバ・レドンド(前8)

◆なでしこジャパンメンバー
GK:山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)
DF:三宅史織(INAC神戸レオネッサ)[→46分 乗松瑠華(大宮アルディージャVENTUS)]、熊谷紗希(バイエルン)、南萌華(ローマ)
MF:清水梨紗(ウェストハム)、猶本光(三菱重工浦和レッズレディース)、林穂之香(ウェストハム)、遠藤純(エンジェル・シティ)[→61分 杉田妃和(ポートランド・ソーンズFC)]
FW:長谷川唯(マンチェスター・シティ)、田中美南(INAC神戸レオネッサ)[→46分 植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)]、藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)

【動画】終始攻め込むなでしこ、スペインの一撃に沈む


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