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「こんなに幸せなことはない」古巣・浦和のサポーターに歓迎された長谷部誠、ブンデスで通用する選手については「監督とも話したけど秘密」

超ワールドサッカー / 2022年11月17日 6時40分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

フランクフルトのMF長谷部誠が、古巣である浦和レッズとの試合を振り返った。

16日、「ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSAT」で来日しているフランクフルトは、埼玉スタジアム2002で浦和と対戦した。

長谷部の古巣対決、凱旋試合ということもあり、2万4000人が集まった試合。長谷部はケガの影響もありベンチスタートとなった。

試合はコンディションで上回る浦和が前半から優位に立ち、キャスパー・ユンカーの2ゴールでリードを得る。

後半、両チームともに大幅にメンバーを代えた中、フランクフルトは47分にアナス・アラウィがネットを揺らし1点差に。しかし、50分にCKの流れからアレクサンダー・ショルツが決めてリードを広げる。

さらに78分には松尾佑介が追加点。フランクフルトは、ナチョ・フェリが高さを生かして1点を返すもそこまで。長谷部は75分から途中出場を果たしていた。

試合後、長谷部は「こうして日本に来て、古巣と埼玉スタジアムで試合ができて、嬉しく思います」とコメント。試合の内容については「浦和が勝利に値したと思いますし、自分たちもブンデスリーガを代表して来ているので、もう少し良いサッカーをしたかったですが、もう1試合あるので、そこではもう少し調整できると思います」と語り、「大阪ではさらに良い試合をしたいと思います」と19日のガンバ大阪との試合に意気込みを語った。

また、長谷部が後半出場した際にはスタンディングオベーション。さらに試合後には多くのスタンドのファンが長谷部のユニフォームを掲げて、凱旋を祝った。

「個人的に、ここ埼玉スタジアムで多くの浦和サポーターの前でプレーして、最後グラウンドを一周した時に、多くの自分のユニフォームを浦和時代のものだったり、日本代表のものだったり、そしてフランクフルトのものだったり、多くの人が掲げてくれて本当に感動しました」

「こんなに幸せなことはないなと思います。本当にここに来られて嬉しかったです」

ドイツに渡り、初めて古巣との貴重な対戦を経験した長谷部。浦和の選手については「多くの選手が日本人としての特徴を持っている、強みを持っているなと凄く感じました」と語り、「監督とも試合が終わった後に、あの選手は良かったねということは言っていましたが、秘密にしておきます」と、オリバー・グラスナー監督とも選手について話をしていたことを明かした。

その長谷部は、「監督に必要な質を備えている」と指導者として太鼓判を押されている中、フランクフルトでグラスナー監督から多くを学んでいるという。

「グラスナー監督から学ぶことは多くて、彼の分析、試合へのアプローチ、戦術だけではなくメンタル面のアプローチも勉強になりますし、実際にビッグクラブからの噂もあると聞いています。素晴らしい監督で、学ぶことが多いです」

改めて浦和のファン・サポーターについては「浦和のサポーターは、今日も改めて感じたのは熱く、素晴らしいです」とコメント。そして、チームメイトたちも驚いていたと明かした。

「チームメイトも、日本人のマナーの良さにも驚いていましたし、ゴール裏の声の大きさにも驚いていました」

「サッカー以外でもいろいろな部分で、日本に対して良い印象を抱いてくれていると思います。そういうところは残り3日は日本ツアーがあるので、チームメイトに見てもらいたいと思います」

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