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C・ロナウドの所属先批判にポルトガル代表監督がきっぱり 「うちには何ら影響ない」

超ワールドサッカー / 2022年11月17日 16時40分

写真:Getty Images


メディアを介した所属先批判で物議を呼ぶFWクリスティアーノ・ロナウドだが、ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督は代表に一切関係のない話だと語った。アメリカ『ESPN』が報じている。

C・ロナウドはカタール・ワールドカップ(W杯)の戦いが目前のなか、イギリスのテレビ『TalkTV』で今季のマンチェスター・ユナイテッドで出番を減らす状況に募ったうっ憤を晴らすかの如く、クラブ批判を展開。そのなかで、エリク・テン・ハグ監督にも尊敬なしを堂々と認めたりと、ありとあらゆる方向に牙を向いた。

その90分間にわたるインタビュー内容が問題視され、自身5度目のW杯を前に悪目立ちする状況を生み出しているが、サントス監督は代表に影響なしを強調した。

「彼はそのインタビューについて我々に話す必要などない。そんなの自由だ。私の関心事は我々のなかで何が話されているかであって、外で何を話したかではないのだ。我々は彼の決断を尊重しないといけない」

「インタビューに応じると決めたのは選手、その人だ。彼は代表チームについて話さず、極めて個人的なインタビューだったのだから、我々もそれを尊重すべき。代表チームの誰もこの件にコメントもしていない」

「インタビューのなかでは所属先、そしてクラブとの関係を話している。我々はほかの選手が下す決断を尊重するように、あのインタビューも尊重しないといけない。代表には何ら影響ないことだ」

なお、「C・ロナウドを先発させる義務を感じるか?」との質問もあり、指揮官は「義務感などない。誰もだ。ここにいる選手は誰しもが先発になれる」と返している。

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