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スアレスがグレミオからのオファーを拒否、新天地はアメリカか

超ワールドサッカー / 2022年11月21日 15時24分

写真:Getty Images

ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(35)はメジャーリーグ・サッカー(MLS)に新天地を求める可能性が高いようだ。

今夏にアトレティコ・マドリーを退団し、フリーとなっていたスアレス。様々なクラブへの加入が取り沙汰されたが、17年前にプロデビューしたナシオナルのサポーターの熱烈な要望を受け、半年の短期契約ながら復帰を果たした。

久々となる母国でのプレーとなったが、1部リーグのカンペオナート・ウルグアージョで13試合6ゴール3アシストと流石の存在感を放ち、クラブは二期制を敷く同リーグのクラウスーラ(後期)で優勝。先月末に行われた前期王者リベルプールとの年間王者決定戦でも2ゴールを挙げる活躍でチームを4-1の勝利に導き、年間優勝に大きく貢献した。

ナシオナルを退団し、再びフリーとなったスアレスには活躍が期待されるカタール・ワールドカップ(W杯)を前に、世界各国のクラブから関心の噂が。スペイン『マルカ』によれば、ブラジルのグレミオもオファーを出したが、すでに同選手が断ったという。

これを受け、グレミオのアルベルト・ゲラ会長は「我々はスアレスにオファーしたが、すでに拒否された。彼は我々の真剣なオファーに感謝してくれた」とコメント。また、「彼の計画はMLSでプレーすることだ。我々のオファーは、彼がMLSのクラブから貰っていた条件を上回っていたが、彼には人生のプランがある」とも明かした。

かねてより噂に上がっていた中で、ここにきて実現の可能性が高まるスアレスのアメリカ行き。中でもロサンゼルス・ギャラクシー、ロサンゼルスFC、インテル・マイアミの3クラブが主な候補だと『マルカ』は伝えている。

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