64年ぶりのW杯は「ウェールズにとって最大の栄誉」主将ベイルが大会参加に喜び
超ワールドサッカー / 2022年11月21日 16時52分
ウェールズ代表FWガレス・ベイルが、待ち望んでいたカタール・ワールドカップ(W杯)の試合を前に意気込みを語った。イギリス『BBC』が伝えている。
厳しいプレーオフを勝ちぬき、64年ぶりのW杯本大会出場を決めたウェールズ代表。21日に行われるグループB初戦のアメリカ代表戦で、チームは歴史的な戦いに臨むこととなる。
これまで文字通りウェールズを牽引し続けてきたベイルも、大会に参加できる喜びを露わに。同時に、W杯で自分たちがプレーすることが、今後ウェールズの子供たちに良い影響を与えるはずだと強調した。
「64年間出場していないW杯の出場権を獲得できた。これは国にとっても最大の栄誉になるだろうね。僕たちの国の歴史になる。ウェールズの学校は、僕らの試合を見るため休校になるはずだ」
「これは僕たちの国にとって歴史的な大舞台であり、それこそ僕らが長きにわたって望んできたことだった。これから何が起ころうと、大会で100%の力を出し切れば、国民は僕たちを愛してくれると思う」
「僕たちはここまでで信じられない結果を出すことができた。でも、何よりも大事なのは、国のため、フットボールの発展のため、次の世代に刺激を与えるため、そしてより多くの子供たちがフットボールをしたいと思えるようになるため、この大会でプレーすることだと思う」
「そして、これによって将来的に代表チームがより強くなることを願っているよ。20年後、代表としてプレーする誰かが僕たちに刺激を受けたと言ってくれるなら、それは素晴らしいことさ」
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