日本を「良いチーム」と評価も…ドイツ代表OBは自国勝利に自信 「最高の布陣で臨むはず」
超ワールドサッカー / 2022年11月22日 18時19分
元ドイツ代表MFのローター・マテウス氏が日本代表戦への自信を示した。ドイツ『スカイ』が伝えている。
20日より開幕したカタール・ワールドカップ(W杯)。前回大会でグループステージ敗退の屈辱を味わったドイツは、23日に行われるグループE初戦で日本と対戦する。
下馬評ではタレント揃いのドイツが優位と見られる中、マテウス氏も母国チームの勝利に太鼓判。大会前に行われたテストマッチではオマーン代表に苦戦する姿も見られたが、本番では別の姿が見られるはずだと自信を示した。
「オマーンとのテストマッチで、チームはより良いプレーをするため、必要な心の準備や体の緊張感がまだ備わっていなかった。それもあり、力強い勝利を挙げることができなかったように思う」
「本番となる日本戦では、まったく違う展開になるだろう。チームはもう実験的なことはせず、集中力を高め、最高の布陣で臨むはずだ。強烈なプレッシングで日本を混乱させるため、デュエルでの情熱と強さが求められる」
「日本は良いチームだ。キック&ラッシュを仕掛けてくるようなことはしないが、ブンデスリーガで多くの経験も積んでいる、速くてトリッキーなプロフェッショナルが揃っているからね」
「我々はトーマス・ミュラーがフィットすれば、日本戦はバイエルンの6人全員がプレー可能だ。もちろん、ミュラーやレロイ・サネ、セルジュ・ニャブリの代わりにイルカイ・ギュンドアンを中盤のレオン・ゴレツカの位置に入れたり、カイ・ハヴァーツを前線に配置したりもできるだろう。とはいえ、先発の一人はジャマル・ミュージアラで決まっている」
「ミュラーは先発すると思うが、数週間ケガをしていたからリズム感を欠いているかもしれない。ハンジ・フリックがどれほど信頼を寄せているか次第だが、彼はミュラーの資質を高く評価しているからね。プレー技術だけでなく、監督の腕の延長としてピッチ上で指示を出し、修正し、組織する経験と存在感を備えているのが理由だ」
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