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J2降格の清水、ゼ・リカルド監督の続投を発表「2023年を静岡の伝統と歴史に恥じない年に」

超ワールドサッカー / 2022年11月23日 15時50分

写真:©︎J.LEAGUE

清水エスパルスは23日、ゼ・リカルド監督(51)が2023シーズンも指揮を執ると発表した。

ブラジル出身のゼ・リカルド監督はこれまでフラメンゴやヴァスコ・ダ・ガマなど、母国クラブの監督を歴任。カタールのカタールSCを率いた経験も持つ。今年6月から平岡宏章監督に代わって低迷していた清水の指揮を執っていた。

8月には3勝1分けの無敗を記録し、一時はチームも11位まで浮上したが、終盤の失点癖は改善し切れず、勝利必須の最終節も北海道コンサドーレ札幌に逆転負け。最終順位は17位となり、無念のJ2降格を招いてしまった。

1年でのJ1復帰を目指す清水は、ゼ・リカルド監督の続投を発表。指揮官はクラブ公式サイトへ以下のようなコメントを充てている。

「今シーズンも熱い応援をありがとうございました。クラブに関わる全ての皆様に挨拶させていただきます」

「まずは何より、今年途中で来日した我々を大変温かく迎え入れてくださり、心から感謝しています。私にとってこの地は特別な場所となりました。今年は監督として、そして人間としても重要な挑戦の年となり、残念ながら最大の目標を達成することはできませんでしたが、今は2023年を静岡の伝統と歴史に恥じない年にする、という責任と意欲に満ちています」

「今シーズン味わった悔しさは教訓として、多くのエネルギーと喜びに溢れたシーズンにする為の燃料となります。我々は皆様の代表として、ふさわしい高みを目指していきます。来シーズンも共に戦いましょう」

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