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神戸生え抜きのDF小林友希がセルティックに完全移籍、5年契約を締結「ヴィッセルアカデミーの価値を世界に示したい」

超ワールドサッカー / 2022年11月23日 21時15分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

セルティックは23日、ヴィッセル神戸のDF小林友希(22)を完全移籍で獲得することを発表した。

セルティックによれば、国際移籍の許可が条件となる中、5年契約を結んだとのこと。12月1日からセルティックに合流し、2023年1月に選手登録をされる流れだという。

小林はセルティックを通じてコメントしている。

「セルティックに加入できることにとても興奮しており、この素晴らしい機会を本当に楽しみにしています。 クラブで成功するために全力を尽くすつもりです」

「アンジュ・ポステコグルーの仕事は、彼がJリーグで素晴らしい時間を過ごした後、日本でも非常によく知られています。セルティックの一員であるだけでなく、監督として、そして彼がすでに育っている素晴らしい選手たちとチームとして一緒に仕事をするのが待ちきれません」

「長年にわたってセルティックが輝かしい成功を収めてきたことを知っており、今はクラブとファンに素晴らしい瞬間をもたらすために自分の役割を果たしたいと思っています」

「ヴィッセル神戸には、キャリアの早い段階で僕に与えられたすべてのサポートに心から感謝したいと思います。世界の偉大なサッカークラブの1つであるセルティックと一緒に、このエキサイティングな新しい挑戦を受け入れることを楽しみにしています」

小林はサッカースクール時代から神戸に所属。U-12、U-15、U-18と昇格し、2016年から2種登録。2019年に正式にトップチームに昇格すると、2019年7月からはFC町田ゼルビア、2020年は横浜FCへ期限付き移籍を経験した。

神戸ではJ1通算56試合出場、リーグカップ通算9試合に出場。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも6試合に出場していた。

小林は神戸を通じてもコメントしている。

「この度、セルティックFCに移籍することになりました。今シーズン厳しい結果で終わり、このタイミングで移籍していいのか悩みましたが、ヨーロッパでプレーすることは、サッカーを始めた頃からの憧れであり目標でした。このタイミングでのチャレンジを理解してくださり、送り出してくれたクラブには感謝してもしきれません」

「僕は、幼稚園でサッカースクールに入った時からずっとヴィッセル神戸のアカデミーで育ててもらい、スクール時代、アカデミー、そしてトップチームで素晴らしい指導者の方たちに恵まれ、成長させていただきました。ヴィッセル神戸、ヴィッセルアカデミーに心から感謝しています」

「だからこそ僕はヴィッセルアカデミーの価値を世界に示したいし、アカデミーの選手に目標とされる選手になりたいと思っています」

「ファン、サポーターの皆さん、いつもどんな時も熱い応援で支えてくださり、ありがとうございました。小さい頃から歌ってきた、試合後の神戸讃歌をピッチで皆さんと共に歌えたことは僕にとって特別な事でした」

「僕にはヴィッセル神戸を日本で、そしてアジアでナンバーワンのクラブにするという夢があります。これからも、もっともっと成長し、このクラブに関わる皆さんに恩返しが出来るように、また皆さんに活躍が届けられるように全力で頑張ります。これからも、見守っていただければ嬉しいです。行ってきます!」

セルティックには、FW古橋亨梧、MF旗手怜央、MF井手口陽介、FW前田大然が所属。古橋とは神戸でもチームメイトとしてプレーしていた。

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