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「一喜一憂せず」ドイツに逆転勝利の日本、森保一監督は選手を称える「チームの総合力、総力戦で戦う」

超ワールドサッカー / 2022年11月24日 1時7分

写真:Getty Images

日本代表の森保一監督が、ドイツ代表戦の勝利を喜んだ。

23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第1節で日本はドイツと対戦した。

5度目のW杯優勝を目指すドイツと、7大会連続7度目のW杯で初のベスト8入りを目指す日本の対戦。立ち上がり、日本は良いプレスからカウンターを仕掛け、前田大然がネットを揺らすも、これはオフサイドで認められず。

するとドイツが徐々に主導権を握り、日本を押し込んでいく展開に。すると33分にPKを決められ、ドイツに先制を許す。

失点後も押し込まれ、あわや2点目かと思われたがこれはオフサイドで無効に。前半を1-0で折り返すと、森保監督はシステムを[3-4-3]に変更した。

徐々に日本がボールを回せるようになるも、ドイツが猛攻。それでもGK権田修一の好セーブ連発で凌ぐと、途中出場の三笘薫の運びから、南野拓実がシュート。これはGKマヌエル・ノイアーにセーブされるが、堂安律がこぼれ球を蹴り込み同点。さらに板倉滉が自陣からFKでフィードを送ると、反応した浅野拓磨がボックス内右の角度のないところからシュート。これがGKノイアーの頭上を打ち抜き逆転。その後はドイツがさらにギアを上げてくるが、なんとか凌いでタイムアップ。1-2で日本がドイツから大きな勝利を挙げた。

試合後、森保監督は勝利について「選手たちが良い仕事をしてくれて、チームとして選手、スタッフが一丸となって、良い準備をして、粘り強く戦おうとして勝利に繋がったと思います」とコメント。また「現地ドーハに多くの日本人サポーターが駆けつけてくれて、我々の後押しをしてくれて、日本でも本当に多くの方々が我々の応援をしてくれて、その後押しで最後まで戦えて勝つことができました」と、現地、そして日本から応援してくれたサポーターへの感謝も口にした。

この試合は3バックに変更し、途中投入の選手2人がゴールを決めるなど采配が的中した。「チームの総合力、総力戦で戦おうということ。スタートで出た選手ではなく、途中から出た選手が試合を決める、試合を締めるなど、その流れで自分たちの良さを発揮する、チームを勝たせることを選手たちがやってくれたと思います」と、しっかりと全員が準備して戦っていたことを喜んだ。

まずは1勝。次勝利すれば、突破の可能性は高まってくる。コスタリカ戦に向けては「流れは大事にしたいです。ただ、まだ1試合終わっただけなので、一喜一憂せず、今日のことを反省して、次の試合で勝利を目指して戦いたいと思います」と、この勝利に浮かれずに次もしっかり戦いたいを気を引き締めた。

日本の第2戦は27日、19時からコスタリカ代表と対戦する。

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