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「自分たちもできると」アルゼンチン撃破のサウジに刺激された吉田麻也、次戦に気を引き締める「まだ1勝しただけ」

超ワールドサッカー / 2022年11月24日 1時15分

写真:Getty Images

日本代表のキャプテンを務めるDF吉田麻也が、ドイツ代表戦の勝利を喜んだ。

23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第1節で日本はドイツと対戦した。

5度目のW杯優勝を目指すドイツと、7大会連続7度目のW杯で初のベスト8入りを目指す日本の対戦。立ち上がり、日本は良いプレスからカウンターを仕掛け、前田大然がネットを揺らすも、これはオフサイドで認められず。

するとドイツが徐々に主導権を握り、日本を押し込んでいく展開に。すると33分にPKを決められ、ドイツに先制を許す。

失点後も押し込まれ、あわや2点目かと思われたがこれはオフサイドで無効に。前半を1-0で折り返すと、森保一監督はシステムを[3-4-3]に変更した。

吉田は3バックの真ん中に入り、体を張った守備だけでなく、ロングフィードで途中出場の浅野拓磨を生かすプレーを見せていく。

徐々に日本がボールを回せるようになるも、ドイツが猛攻。それでもGK権田修一の好セーブ連発で凌ぐと、途中出場の三笘薫の運びから、南野拓実がシュート。これはGKマヌエル・ノイアーにセーブされるが、堂安律がこぼれ球を蹴り込み同点。さらに板倉滉が自陣からFKでフィードを送ると、反応した浅野拓磨がボックス内右の角度のないところからシュート。これがGKノイアーの頭上を打ち抜き逆転。その後はドイツがさらにギアを上げてくるが、なんとか凌いでタイムアップ。1-2で日本がドイツから大きな勝利を挙げた。

大きな勝利を初戦で記録した吉田。試合後のインタビューで勝利を振り返り「めちゃくちゃ嬉しいですけど、まだ1勝しただけです」とコメント。「良いリカバリーをして、良い準備をして、またコスタリカに勝って決められるようにしたいと思います」と、さらに気を引き締めて戦っていきたいと語った。

チームとしての試合中の変化については「まずはシステムを多少変えましたし、特に昨日もサウジが0-1のビハインドから逆転して、大きなことを成し遂げたので、自分たちもできると信じて戦いました」と、前日に優勝候補のアルゼンチン代表に逆転勝利を納めたサウジアラビアの戦いを自分たちも見せたいと感じていたようだ。

日本からも大きな応援があり、逆転勝利でさらにその後押しが高まるはず。ファン・サポーターから、そして遠い日本からの拍手、称賛については「聞こえます!」と、しっかりと届いているようだ。

日本の第2戦は27日、19時からコスタリカ代表と対戦する。

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