「馬鹿げたこと」再三のチャンスを活かせなかったドイツ、ミュラーが日本相手の敗戦に呆然「感情的には難しい」
超ワールドサッカー / 2022年11月24日 2時58分
ドイツ代表のMFトーマス・ミュラーが、日本代表戦を振り返った。ドイツサッカー連盟が伝えた。
23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第1節でドイツは日本と対戦した。
下馬評ではドイツが優勢。5度目のW杯制覇を目指すチームは前半から押し込むと、イルカイ・ギュンドアンのPKで先制に成功する。
その後も押し込み続けると、前半アディショナルタイムにはカイ・ハヴァーツがネットを揺らすが、VARチェックの結果、オフサイドで取り消しとなった。
後半は1点リードで迎えたが、日本がシステムを変えたことでチャンスを作れるようになる。それでもドイツが押し込み続け、何度となく日本ゴールに迫ったが、GK権田修一の好セーブに阻まれ、得点は奪えず。
すると、ブンデスリーガでプレーする堂安律(フライブルク)、浅野拓磨(ボーフム)がゴールを奪い万事休す。初戦で負けられないドイツは猛攻を仕掛けるが、最後までネットを揺らせず、1-2で逆転負け。2大会連続で初戦黒星となった。
ミュラーは試合を振り返り「長い時間、良い試合をすることができたと思う。良いゲームの特徴は、チャンスをゴールに変えることだ」とコメント。「僕たちが今ここで敗北を喫して立っているのが馬鹿げたことだ」と、支配しながらも負けたことを受け入れられないようだ。
また「失点の仕方も、不甲斐ない負け方ではなかった。結局は、効率が悪かったのは自分たちのせいだ」とコメント。チャンスを作りながらもゴールを1つしか奪えなかったことが敗因となったとした。
2大会連続で初戦黒星となったドイツ。ミュラーは「スタートで負けるというのは、まさに本末転倒だ。スポーツの観点から分析することは簡単だが、感情的には難しい」と、心の整理がついていないと明かした。
第2戦は優勝候補のスペイン代表と対戦。ここで負ければ、グループステージ敗退が濃厚となる。ミュラーは勝利が必要だとし、プレッシャーを取り除きたいとした。
「今、僕たちは絶対的なハンディキャップを負っている。十中八九、スペイン戦は勝たなければいけない」
「実際のところ、このプレッシャーを自分たちで取り除きたかった。今、僕たちは問題を抱えている」
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