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「ペースが単調になってしまった」苦しんだ日本は攻撃の形作れず、失点にも絡んだ吉田麻也は次戦に切り替え「勝つしかない」

超ワールドサッカー / 2022年11月27日 22時13分

写真:Getty Images

日本代表のキャプテンを務めるDF吉田麻也が、コスタリカ代表戦を振り返った。

27日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第2戦でコスタリカと対戦した日本。初戦のドイツ戦の勝利を生かし、ここでグループステージ突破に大きく近づく勝利を目指した。

前半から日本が主導権を握り攻め込んでいくものの、なかなか上手く攻撃の形が作れない。対するコスタリカもほとんどチャンスを作れず、こう着状態のまま試合は進む。

日本は前半途中からシステムを変え、後半からはメンバーを入れ替えて試合を動かしにいくが、立ち上がりのチャンスを生かせず。さらに、三笘薫、伊東純也とサイドアタッカーを入れるも、なかなか仕掛けさせることができず、ボールが2人に届かない。

それでも何度か良い形を作っていたが、コスタリカがワンチャンスを生かしゴール。吉田のアバウトな繋ぐボールを拾われて失点した。

その後は日本が猛攻。ボックス内でのシュートチャンスも作ったが、1点を死守するコスタリカの牙城を崩せずに0-1で痛恨の敗戦。ドイツ戦勝利のアドバンテージを失うこととなってしまった。

試合後、吉田はインタビューで結果について「次のスペイン戦で引き分け以上じゃなければいけないですし、もちろん勝ち点3を獲りにいかなければいけないので、そこに向けて準備したいと思います」とコメント。次戦での勝ち点獲得が必須になったことを口にした。

試合をコントロールしながらも得点を奪えなかった日本。。吉田は「相手の守備のブロックを崩せなかったということと、ペースが単調になってしまったのは良くなかったと思います」と試合を振り返り、主導権を握っていながらもリズムを変えられなかったことを悔やんだ。

前半途中からシステムを3バックに変更し、ドイツ代表戦と同じような形をとったが「前半の途中から変更があり、そこでサイドで起点を作りたいと思っていましたが、なかなかうまくいかなかったです」と語り、今回は上手く機能させられなかったという。

ドイツ戦勝利での大きなアドバンテージから、一気に追い込まれてしまった日本。最後の一戦に向け「勝つしかないです」と吉田は語り、「スペインに勝つために、リカバリーと良い準備をする。もう始まっているので切り替えて、スペイン戦には全てを捧げなければいけないですし、全力でそこにいけるように準備したいです」と、全てを懸けることを誓った。

日本は現在暫定ながらグループ2位。第3戦は12月1日にスペイン代表と戦う。

【動画】痛恨の失点でコスタリカに敗れる…


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