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「やりたかったことをやられた」相馬勇紀、初のW杯出場で仕掛けを見せるも得点に絡めず「全然足りない」

超ワールドサッカー / 2022年11月27日 23時35分

写真:Getty Images

日本代表のFW相馬勇紀が、コスタリカ代表戦を振り返った。

27日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第2戦でコスタリカと対戦した日本。初戦のドイツ戦の勝利を生かし、ここでグループステージ突破に大きく近づく勝利を目指した。

前半から日本が主導権を握り攻め込んでいくものの、なかなか上手く攻撃の形が作れない。対するコスタリカもほとんどチャンスを作れず、こう着状態のまま試合は進む。

日本は前半途中からシステムを変え、後半からはメンバーを入れ替えて試合を動かしにいくが、立ち上がりのチャンスを生かせず。さらに、三笘薫、伊東純也とサイドアタッカーを入れるも、なかなか仕掛けさせることができず、ボールが2人に届かない。

それでも何度か良い形を作っていたが、コスタリカがワンチャンスを生かしゴール。吉田麻也のアバウトな繋ぐボールを拾われて失点した。

その後は日本が猛攻。ボックス内でのシュートチャンスも作ったが、1点を死守するコスタリカの牙城を崩せずに0-1で痛恨の敗戦。ドイツ戦勝利のアドバンテージを失うこととなってしまった。

自身初のW杯で先発出場。左サイドから右サイド、右ウイングバックとさまざまなポジションでプレーした相馬は「こっちがやりたかったことを相手にやられてしまった試合になってしまいました」と試合を振り返った。

立ち上がりにいきなり仕掛けるなど、特徴も見せた相馬だったが、「得点に繋げられなかったところは全然足りないですし、切り替えるしかないです」とコメント。「次のスペイン戦で勝ち点3を取ることを考えていきたいです」と、必勝で臨みたいとした。

そのスペイン代表戦に向けては「反省するところは反省して、しっかりと切り替えて、絶対に勝ち点3を取るために、個人としてチームとしてしっかり準備していきたいと思います」と語り、なんとしても勝ち点3をもぎ取る気持ちで行くとした。

日本は現在暫定ながらグループ2位。第3戦は12月1日にスペイン代表と戦う。

【動画】相馬勇紀が直接FKでゴールを狙うも…


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