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敗退危機のベルギーに流れる不穏な空気…モロッコ戦後にロッカルームで口論勃発

超ワールドサッカー / 2022年11月29日 20時20分

写真:Getty Images

カタール・ワールドカップ敗退の危機に瀕するベルギー代表で不穏な空気が漂っているようだ。ベルギー『RTL』が報じている。

FIFAランキング2位で優勝候補と目されていたベルギーは、初戦のカナダ戦は勝利したものの、続くモロッコ戦は2失点の完封負けを喫し、残り1試合で3位に位置。勝利必須の最終節の相手は前回大会のファイナリストであるクロアチアという厳しい状況に立たされている。

グループステージ突破は最低条件のベルギーにとって由々しき事態だが、それに呼応してかチーム状況も良くないようだ。伝えられるところによると、モロッコ戦の後、ケビン・デ・ブライネとヤン・フェルトンゲン、エデン・アザールが口論となり、ロメル・ルカクが割って入るという事件が勃発。

ただ、そのルカクもミッチー・バチュアイと仲が悪く、デ・ブライネはティボー・クルトワと数年ものあいだ口をきいていない状態。エデン・アザールとレアンドロ・トロサールも互いを避ける関係なのだという。

28日には緊急の会議が開かれたというベルギー代表。12月1日に運命のクロアチア戦が控えているが、このままで内部崩壊という結末になってしまいかねない。

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