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幹部が総退陣のユベントス、アッレグリ監督はひとまず留任へ

超ワールドサッカー / 2022年11月30日 6時14分

写真:Getty Images

クラブ幹部が総退陣となった激震のユベントスだが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はひとまず留任することになるようだ。

ここ数年のチーム成績が落ち込むなか、選手との契約や移籍などで虚偽会計や、不正なキャピタルゲインが疑われ、トリノ検察の調査対象に挙がっていたユベントス。そんな中、アンドレア・アニェッリ会長をはじめとする、パベル・ネドベド副会長ら役員の総辞職がアナウンスされ、暗に不正を認める格好となった。

クラブはすぐさまジャンルカ・フェレーロ氏を新会長に任命したが、クラブの今後が不透明ということもあり、アッレグリ監督の去就にも注目が集まるところ。

そういった中、同クラブの株式の過半数を所有する『Exor』の会長であり、アニェッリ家の血をひくジョン・エルカーン氏が、同監督の留任を発表した。

「アッレグリはユベントスプロジェクトの重要な部分であり、我々は彼が再び勝利することを信頼している」

一方、アッレグリ監督はエルカーン氏の声明後、『フットボール・イタリア』の取材に対して現時点での自身の考えを明らかに。ひとまずピッチの出来事だけに集中していると語った。

「株主からの親近感を感じることは常に非常にポジティブなことであり、ジョン・エルカーンがこのような言葉をかけてくれたことに感謝している」

「この数年間の仕事、情熱、そして勝利において、私は常にアンドレア・アニェッリのサポートに頼ることができた」

「アンドレアとジョンはユベントスという世界において参考人であり、我々全員が望む結果を得るために、ピッチでの日々の仕事に集中し続けなければならない」

エルカーン氏の前述の声明によると、アッレグリ監督は少なくとも今シーズンいっぱいはユベントスを指揮することが確実だが、今後の捜査次第では高額な罰金や強制降格の可能性まで、あらゆるリスクを抱えており、今夏にクラブを離れる可能性は十分にある模様だ。

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