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来季はACLに臨む甲府が、地元出身の篠田善之氏を新監督に招へい「選手とボールが動く躍動感のあるサッカーを」

超ワールドサッカー / 2022年11月30日 11時13分

写真:Getty Images

ヴァンフォーレ甲府は30日、新指揮官に篠田善之氏(51)が就任することを発表した。

地元・山梨県甲府市出身の篠田氏は、高校卒業後クラブの前身でもある甲府サッカークラブでもプレー。その後中京大学へと進学し、1995年にJFLの福岡ブルックス(現:アビスパ福岡)に入団した。

2年目からはJリーグでプレーし、福岡一筋でプレー。2004年に現役を引退すると、そのまま福岡でアンダーカテゴリーのコーチを務め、2008年7月からはトップチームで監督に就任した。

福岡ではチームをJ1に昇格させる手腕も見せると、2012年にはFC東京のコーチに就任。2016年7月からはトップチームの監督に就任。コーチ時代には、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)も経験している。

2018年に清水エスパルスのコーチとなると、2019年5月から12月まで監督を務め、その後もトップチームでコーチやヘッドコーチを務めていた。

地元で監督を務めることとなる篠田氏はクラブを通じてコメントしている。

「この度、ヴァンフォーレ甲府の監督に就任致しました篠田善之です。生まれ故郷である山梨県に戻り、歴史あるヴァンフォーレ甲府の監督として指揮をとれることを大変嬉しく光栄に思います」

「攻守においてスピーディーでアグレッシブな姿勢を貫き、選手とボールが動く躍動感のあるサッカーを目指していきたいと思います」

「県民の皆様、ファン、サポーターの皆様、クラブを支えて下さる全ての皆様にたくさんの勝利と笑顔をお届けできる様に、選手、スタッフと共に前進して行きたいと思います。よろしくお願い致します」

また、佐久間悟社長もコメントしている。

「2022シーズンもヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様方には、多大なるご支援・ご協力並びにご声援を賜り、誠にありがとうございました。また、リーグ戦では、成績不振が続きましたが、第102回天皇杯においては優勝という栄冠を勝ち取ることができました。これもひとえに山梨県に関わる多くの皆様方との協力と連帯の証であったと感謝するとともに誇らしい瞬間でもありました」

「さて、その様な状況下のもと、この度、ヴァンフォーレ甲府の2023シーズンの新たな監督に、篠田善之氏を招聘して監督として就任して頂くことになりましたので、ご報告させて頂きます」

「篠田善之監督は、アビスパ福岡で監督としてJ1昇格を果たされ、FC東京では、ヘッドコーチとしてACLを経験、また、複数のJ1クラブで監督を経験されました。更には、Jリーグで活躍された実績のある多くの外国人監督のもとでコーチとしても学ばれた経験は評価に値するものであります。そして、何よりも心強いことは、山梨県のご出身であり、郷土とクラブへの愛着は、クラブにとって大きな活力になると考えております」

「クラブと致しましては、ここ数年間で成長してきたチームをより積極的な攻撃力とアグレッシブな守備力を向上し、J1昇格に挑んで頂き、また同時に未開の地となるACLにも挑戦して頂くことを期待しております」

「ヴァンフォーレ甲府は、来シーズンも「人々を繋ぎ幸福をもたらす存在でありたい」という理念を掲げ、また「クラブが目指す共生の姿として、フットボールクラブを超えた存在になる」というヴィジョン創りにも貢献して頂ける人材として選手を成長させ、チームを大きく強くすることが出来る指導者であると大いに期待するものであります」

「ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様には、引き続き、変わらぬご支援とご声援並びにご協力をお願い申し上げます」

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