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4大会ぶりW杯決勝T進出のオーストラリア、指揮官は「こうした努力を誇りに思う」

超ワールドサッカー / 2022年12月1日 11時36分

写真:Getty Images

オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント進出を喜んだ。イギリス『BBC』が伝えている。

オーストラリアは11月30日に行われたカタールW杯グループD最終節でデンマーク代表と対戦した。勝てばグループステージ突破が決定する状況で、立ち上がりからボール支配こそ譲りながらも集中した守備で失点を許さずハーフタイムへ。後半も同様の展開が続いたが、60分にカウンターからFWマシュー・レッキーが値千金の先制弾を決めると、1-0で勝利した。

この結果、2006年のドイツW杯以来となる決勝トーナメント進出が決定。試合後のアーノルド監督はチームを大いに称えつつ、これからの戦いに向けて気を引き締めている。

「私はチームのこうした努力を誇りに思っている。準備する時間はとても短かったが、そこで彼らが見せた努力は信じられないようなものだった」

「選手たちは素晴らしい心構えでこの大会にやってきた。この4年間は信念、エネルギー、そして集中力の向上に向けて取り組んできた。そして、彼らの目を見れば今夜の準備は万端であるとわかったんだ」

「祝杯はあげるつもりはないね!だからこそ、我々はチュニジア戦で素晴らしい勝利を収めた後で再び白星を掴めたのだ。祝賀会も、感動も、SNSも必要ない」

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