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ツィエク&エン=ネシリ弾のモロッコが首位通過、36年ぶりベスト16進出《カタールW杯》

超ワールドサッカー / 2022年12月2日 1時58分

写真:Getty Images

カタール・ワールドカップ(W杯)グループF最終節、カナダ代表vsモロッコ代表が1日に行われ、1-2でモロッコが勝利した。

前節クロアチア代表戦を1-4と完敗して敗退が決まった最下位カナダ(勝ち点0)は、クロアチア戦でカナダ初の得点者となったアルフォンソ・デイビスが[3-4-3]の右MFでスタメンとなった。

一方、前節ベルギー代表戦を2-0と番狂わせの勝利を飾った2位モロッコ(勝ち点4)は引き分けで突破が決まる中、ツィエクやハキミ、マズラウィが引き続きスタメンに。目まいでベルギー戦出場を直前に取り辞めたGKボノが先発に戻った。

試合は開始4分、モロッコが相手のミスを突いて先制する。DFのバックパスが短くなったところをGKボルヤンが飛び出して対応。しかし中途半端なキックがツィエクの前へ。ツィエクは無人のゴールに難なくシュートを蹴り込んだ。

カナダのプレゼントゴールで先手を取ったモロッコが自陣に引いて慎重な対応を見せた中、23分にリードを広げる。ハキミのロングフィードでディフェンスライン裏を取ったエン=ネシリがボックス右に侵入。シュートを決めきった。

効率的な攻撃で2-0としたモロッコが前半半ば以降も主導権を握り、2点のリードを持ってハーフタイムに入るかに思われたが、40分に1点を返される。アデクグベの左クロスが相手DFに当たってゴールに向かうと、GKボノは防ぎきれずネットが揺れた。

追加タイム3分にはFKの流れからエン=ネシリがボレーシュートを叩き込んだが、ゴール前に飛び込んだ味方がオフサイドを取られ、2-1で前半を終えた。

迎えた後半、徐々に押し込まれる展開となったモロッコは71分に大ピンチ。CKからハッチンソンのヘディングシュートがバーに直撃。ゴールライン上にボールが落ち、ギリギリ助かった。

終盤にかけても守勢を強いられたモロッコだったが、カナダの攻勢を凌いで勝利。クロアチア、ベルギーの両強豪を抑えて首位でグループズテージを突破し、36年ぶりのベスト16進出を決めている。

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