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「危険な状況を生み出すことは困難だった」日本に敗れたスペイン、主将ブスケッツが日本の守備を語り悔しがる「1位になりたかった」

超ワールドサッカー / 2022年12月2日 16時58分

写真:Getty Images

スペイン代表のキャプテンであるMFセルヒオ・ブスケッツが日本代表戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。

1日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE最終節でスペインは日本と対戦した。

勝ち点4で首位に立つスペインと、勝ち点3で2位につける日本の対戦。試合は立ち上がりからスペインが支配すると、12分にアルバロ・モラタがヘディングを決めて先制する

先制後は完全に試合を支配したが、日本の粘り強い守りの前に、ゴールを奪えない。すると後半立ち上がりに連続失点。

スペインはその後も前半同様に支配。日本に何度カウンターを仕掛けられそうになった中、最後まで攻めたがゴールを奪えず2-1で敗戦。2位でグループステージを通過することとなった。

ブスケッツは試合後に日本戦を振り返り、勝利を目指していたとしながら、日本に上手く守られたと語った。

「僕たちは試合をコントロールしているように見えた。彼らはカウンターを狙っていたし、後半はそういったものだった」

「2位にはなりたくなかった。僕たちの意図は勝つことだった」

「次はモロッコとのラウンド16だ。とても難しい試合になるだろう。彼らはライン間のパスをとてもうまく閉じ、危険な状況を生み出すことは困難だった。だから心地良くはなかった」

「こうなることは分かっていたし、あの2ゴールは彼らに自信を与えた」

「僕たちは1位になりたかったし、ライバルを選ぶ必要はなかった。今、2位で次の場所に行く訳で、より簡単だとかより難しいという話ではない」

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