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ケインの今大会初弾など3発のイングランドがセネガルに快勝、準々決勝で王者フランスと対戦《カタールW杯》

超ワールドサッカー / 2022年12月5日 5時53分

写真:Getty Images

カタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16、イングランド代表vsセネガル代表が4日に行われ、3-0でイングランドが快勝した。

アメリカ代表、イラン代表、ウェールズ代表が同居したグループBを2勝1分の首位で通過したイングランドは、ケイン、フォーデン、サカの3トップで臨んだ。

一方、オランダ代表、エクアドル代表、カタール代表が同居したグループAを、エースのマネが不在ながら2勝1敗の2位で通過したセネガルは、クリバリやGKメンディ、サールらがスタメンとなった。

イングランドが[4-3-3]、セネガルがフラットな[4-4-2]で臨んだ中、互いに慎重な入りを見せる。そんな中、23分にセネガルに先制のチャンス。右クロスに合わせたディアのシュートのルーズボールをサールがシュート。だが、枠を捉えきれなかった。

構えるセネガルは32分にもビッグチャンス。サカのミスパスをカットした流れからサールのパスを受けたボックス左のディアがシュート。枠を捉えていたが、GKピックフォードの左手一本によるファインセーブに阻まれた。

すると38分、イングランドが最初に迎えたチャンスをモノにする。ケインのスルーパスでボックス左に抜け出したベリンガムが丁寧にマイナスクロス。これをヘンダーソンが左足ダイレクトで流し込んだ。

ハーフタイムにかけては勢いに乗ったイングランドが追加点に迫ると、アディショナルタイム3分に2点目。ベリンガムのボール奪取からロングカウンターに転じ、フォーデンのラストパスを受けたケインが今大会初ゴールを決めきった。

2点を追うセネガルが3選手を交代してきたのに対し、イングランドは迎えた後半、危なげなく試合を進める。

そして56分にケインがミドルシュートでGKを強襲すると、58分に決定的な3点目。フォーデンが左サイドを持ち上がってクロス。最後はサカが決めた。

余裕のイングランドはフォーデンとサカをお役御免とした中、ラッシュフォードとグリーリッシュを投入。終盤にかけては流し気味にプレーし、3-0で快勝とした。

2大会連続ベスト8進出のイングランドは前回大会王者のフランス代表と準々決勝で対戦する。

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