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「決して過小評価しない」日本代表を警戒するクロアチア代表指揮官、4年前に逃した優勝へ「W杯の過去10試合で負けたのは1試合だけ」

超ワールドサッカー / 2022年12月5日 13時0分

写真:Getty Images

クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督が、日本代表戦に向けてコメントした。

5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16でクロアチアは日本と対戦する。

4年前のロシアW杯では決勝まで駒を進めたが、フランス代表の前に敗戦。クロアチア史上最高位となる準優勝の成績を残したが、あと一歩タイトルに届かなかった。

今大会はグループステージで1勝2分けの成績。ただ、引き分けの2試合はゴールレスドローとなっており、非常に手堅い試合を見せてきた。

2大会連続の決勝に向け、日本戦を勝利しなければいけないクロアチア。前日会見に出席したダリッチ監督は、ドイツ、スペインを下した日本を称賛した。

「私が最も重要だと思うのは、対戦相手への敬意を示すことだ。彼らはW杯の王者であるスペインとドイツの2カ国を打ち負かした。前半はそれぞれ負けていたが、メンタリティ、精神的な強さ、一貫性を見せていた」

「選手たちへのメッセージとして打ち出したことは、相手を決して過小評価しないこと。対戦相手を尊重するということだ。彼らはサムライの哲学を試合に持ってくる。我々も我々の役割を果たす」

長友佑都(FC東京)が「侍魂」を会見で話したことに対し、クロアチアは「リスペクトをする」と日本戦に臨むメンタリティを整えたようだが、日本を侮ることはしてはいけないとした。

「この試合が我々にとってどれほど重要かを理解している。我々は相手が誰であり、彼らのメンタリティを知っている。さらに先に進みたいのであれば、全く同じ態度を示さなければいけない」

「我々は最善を尽くし、誰も過小評価しない。対戦相手に最大限の敬意を払い、どちらがより優れたチームであるかを見ていきたい」

そして4年前に逃したW杯優勝についてダリッチ監督は言及。もちろん目指すものの簡単ではないとし、野心を持って戦うとした。

「時が来たと思うか?もちろん、私はそれが世界で一番好きなものだ。我々はチャレンジするし、チャンスはある。ただ、困難な道だ。常に楽観主義者だが、このW杯のクオリティは高い」

「過去20年間、クロアチアはいくつかの素晴らしい試合を見せてきた。W杯の過去10試合で負けたのは1試合だけ。これは大きな成功だ。2回連続でグループステージを突破した。これは素晴らしいことだ」

「そしてラウンド16の国を見ると、我々は人口が最も少ない最小の国だ。オッズに逆らい、ここにいる。我々はそれを成し遂げるし、それが夢でもある」

「ただ、一度には一歩しか踏み出せない。我々は耐える必要がある。今のところ最も差し迫ったことは明日の試合であり、それが我々をさらに前進させるかを決める」

「我々は優勝できると信じている。まずはW杯に出場できたことがとても幸運だった。それがモチベーションであり、野心だった。次の野心は、次のステージに進むことだ」

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