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「PKを蹴った選手たちを称えて」W杯4大会連続で全試合出場の長友佑都、さらなる日本の成長へ「Jリーグを盛り上げてほしい」

超ワールドサッカー / 2022年12月6日 4時19分

写真:Getty Images

日本代表のDF長友佑都が、クロアチア代表戦を振り返った。

5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16、日本vsクロアチアが行われた。

前回大会準優勝のクロアチアと、初めてベスト8を目指す日本の対戦。立ち上がりから積極的に入った日本は、失点に気をつけながらも攻勢を見せると、前田大然のゴールで先制に成功する。

今大会初めて先制した日本だったが、後半の早い時間帯に失点。その後は攻め込みながらもゴールは奪えず、クロアチアの攻撃も凌いで1-1で終了。延長戦でもスコアは動かず120分間が終了した。

PK戦では、南野拓実、三笘薫と連続で失敗。浅野拓磨が成功も、吉田麻也が失敗と、3選手がGKに止められる事態に。そのまま1-3で破れ、4度目のベスト8挑戦も失敗に終わった。

試合後のインタビューで長友は、チームメイトを称え、PKを蹴った選手を称えてほしいとコメント。後輩たちに新しい景色を託したいとした。

「なかなか言葉が出てこないですけど、とにかく一生懸命最後まで戦った後輩たちと、勇気を持ってPKを蹴った選手たちを称えてほしいなと思います」

「この悔しさを必ず彼らがこの先の日本サッカーに生かしてくれると思いますし、必ず次に進めてくれると思います」

長友は今大会も4試合全てに出場。4大会連続のW杯で全ての試合に出場し、3度ベスト16に輝いた。

試合を振り返り「日本人の戦う魂は見せられたと思うし、負けてしまって残念ですけど、日本サッカーは確実に成長しているなと僕は感じています」とコメントした。

また、「Jリーグでプレーしている選手たちもいますし、みんなここにいる選手たちはJリーグで育って、海外でプレーしている選手たちです。これから日本サッカーの発展のためにも、Jリーグをもっと盛り上げていかなければいけないと思うので、皆さんのお住まいの地域にJリーグのチームがあると思うので、選手たちはこの勝利のために、ワンプレーのために努力しているので、是非応援してもらえたらと思います」とコメント。さらなる日本サッカーの発展に向け、Jリーグをもっと盛り上げてほしいと呼びかけた。

【動画】前田大然がW杯初ゴールで日本が先制!


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