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PK戦敗退は経験値の差? クロアチアは脅威のW杯延長戦以降4連勝、前回大会でもPK戦2連勝で準優勝

超ワールドサッカー / 2022年12月6日 5時50分

写真:Getty Images

クロアチア代表が、延長戦、PK戦に滅法強いことがわかった。

5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16の日本代表vsクロアチア代表が行われた。

前回大会は準優勝と、あと一歩のところでタイトルを逃したクロアチアと、史上初のベスト8という目標を目指す日本の対戦。試合は互いに1点ずつをとるも、拮抗した展開で進み、90分を終えても1-1の同点に。今大会はつの延長戦に突入した。

その延長戦でも互いにゴールを目指したが、得点は生まれず。120分間を戦い抜き、1-1の引き分け。試合はPK戦に委ねられた。

PK戦では、クロアチアが2人連続で成功したのに対し、日本は南野拓実、三笘薫が連続で失敗。3人目の浅野拓磨が成功も、4人目の吉田麻也が失敗。クロアチアはしっかりとゴールを決め、1-3で勝利した。

どちらに転んでもおかしくなかった展開だったが、PK戦に関してはどこか日本の選手は自信がなさそうに見え、プレッシャーに押しつぶされた感じも見受けられた。

それもそのはず。クロアチアは多くのPK戦をW杯で経験しており、プレッシャーを跳ね除ける力を追っていたのだ。

前回大会はファイナリストとなったクロアチア。その中で、ラウンド16、準々決勝、準決勝と3試合連続で延長戦に突入。ラウンド16ではデンマーク代表相手にPK戦の末に勝利すると、準々決勝ではロシア代表相手にPK戦で勝利。準決勝では、イングランド代表相手に延長戦で勝利と、ノックアウトステージでの延長戦以降の勝利が3回も続いていた。

その経験も少なからず影響したといえるだろう。PK戦で2度も勝ち上がって決勝の舞台に立つというメンタルを考えれば、日本との間に差があったのかもしれない。

いずれにしてもこれで4連勝。4年前のリベンジを果たせるだろうか。

【SNS】クロアチアア代表の脅威の延長戦勝率


ages

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