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悔しいベスト8目前の敗戦…それでもサポーターは最後までゴミを拾って立ち去る

超ワールドサッカー / 2022年12月6日 7時10分

写真:Getty Images

日本代表が貫いた姿勢は、サポーターにも波及。悲しい中でも、その精神を貫いた。

5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16、日本vsクロアチアが行われた。

前回大会準優勝のクロアチアと、初めてベスト8を目指す日本の対戦。立ち上がりから積極的に入った日本は、失点に気をつけながらも攻勢を見せると、前田大然のゴールで先制に成功する。

今大会初めて先制した日本だったが、後半の早い時間帯に失点。その後は攻め込みながらもゴールは奪えず、クロアチアの攻撃も凌いで1-1で終了。延長戦でもスコアは動かず120分間が終了した。

PK戦では、南野拓実、三笘薫と連続で失敗。浅野拓磨が成功も、吉田麻也が失敗と、3選手がGKに止められる事態に。そのまま1-3で破れ、4度目のベスト8挑戦も失敗に終わった。

2010年の南アフリカW杯に続いて2度目のPK戦での敗退。また、2大会連続であと一歩まで迫ったベスト8の夢がすり抜けることとなった。

最後はPK戦だったとはいえ、悲しい結末を迎えた中、日本のサポーターは選手を迎えると、最後までゴミをしっかりと拾い、スタンドを片付けて去っていった。

今大会で選手、そしてサポーターが見せた精神は世界を大きく揺るがしたはず。日本の試合はもう今大会見られないが、この精神はカタールに残り続けてくれそうだ。

【写真】大会から敗退も最後まで日本代表サポーターはゴミ拾い






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