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スペイン16強敗退に主将ブスケッツが言葉を紡ぐ 「ツキもなかった」

超ワールドサッカー / 2022年12月7日 10時25分

写真:Getty Images

スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツが嘆いた。

2010年大会以来のワールドカップ(W杯)制覇を目指して、カタールの地に乗り込んだスペイン。グループステージでは日本代表に次ぐ2位通過に終わったが、ラウンド16に駒を進め、6日にモロッコ代表と対戦した。

そのモロッコ戦でも卓越した繋ぎで主導権を握っていったが、今大会を通じて躍進が印象的な相手に延長戦を含め、あとひと押しが足りない展開が続くと、PK戦に。3人目までに失敗が続き、16強敗退が決まった。

今大会の全4試合に先発したブスケッツは試合後、「この大会にい続けたかった」と悔しさを滲ませながら、試合を振り返っている。

「僕らはよくやったと思う。タフなフィジカルゲームだったけど、時間が経つにつれ、より多くのスペースを見つけられるようになったし、延長戦でもそうだった。(パブロ・)サラビアのチャンスもあったし、残念だ。PK戦という残酷な形に持ち込まれてしまった。難しいものだったよ。相手を消耗させ、スペースを見つけようとしたけど、最後のパスやフィニッシュだったりでちょっとツキもなかった」

そう言葉を紡いだ34歳の主将だが、3番手だった自身を含む3人目全員のキッカーが失敗したPK戦にも言及。複雑な心境を明かした。

「いつもは一番手か、最後だ。一番手から3つのPKを外したわけだし、あのような状況はすごく難しい」

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