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「扉を閉ざすわけではないし、100%戻ってくるとも言いたくない」、ネイマールがセレソンでの今後に言及

超ワールドサッカー / 2022年12月10日 7時32分

写真:Getty Images

自身3度目のワールドカップ(W杯)敗退が決定したブラジル代表FWネイマールがセレソンでの今後について言及した。ブラジル『グローボ』が伝えている。

ブラジルは9日に行われたカタールW杯準々決勝でクロアチア代表と対戦。0-0のまま突入した延長前半終了間際の106分に味方との2度のワンツーでボックス内に侵入したネイマールのゴラッソで先制に成功。だが、延長後半終盤の失点で同点に追いつかれると、PK戦を2-4で落として無念のベスト8敗退となった。

同試合後、ピッチに座り込み、人目をはばからず号泣したネイマールの姿を見ると、大会前に示唆していた通り、これが最後のW杯となる可能性が濃厚と思われたが、試合後の取材では必ずしもセレソンの扉を閉ざしてはいないようだ。

「今は考えることがたくさんあって、熱くなっているし何も言いたくない。自分にとって何がいいのか、代表チームにとって何がいいのか、この時間を使って考えたい。扉を閉ざすわけではないし、100%戻ってくるとも言いたくない」

また、試合全体についての振り返りを求められたセレソンのエースは、「悪夢のようだ」と大きなショックを隠さない。

「悪夢のようだ。僕にはここで起こったことが信じられない。この敗北は長い間、僕らを傷つけるはずだ。ブラジルファンのサポート、愛情、そしてすべてのチームメイトへの敬意に感謝したい。残念ながら、夢を実現できなかったとはいえ、それは人生の一部であり、フットボールであり、起こり得ることなんだ。今は家に帰り、嘆き悲しみ、敗北に苦しむときだ」

「今は話すのが難しいし、何も言いたくない。ただ、ゲームで起こったことがすべてだ。誰のせいでもないし、僕らは一緒に勝ち、一緒に負ける」

「このグループの一員であることを嬉しく思うよ。一人一人を誇りに思っている。残念ながら、このグループに勝利をもたらすことはできなかったけど、それは起こり得ることだ。今は悲しみの瞬間にあるし、それぞれを慰める言葉を見つけるのは難しいよ」

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