元なでしこFW横山久美が4年ぶりに日本へ復帰！岡山湯郷Belle加入で10年ぶりの古巣帰還に

写真：Getty Images

岡山湯郷Belleは10日、NJ/NYゴッサムFCの元なでしこジャパンFW横山久美(29)が完全移籍で加入することを発表した。

十文字高校出身の横山は2012年に湯郷ベルでトップチームのキャリアをスタート。2014年に加入したAC長野パルセイロ・レディースではパンチ力あるシュートを武器に得点を量産し、なでしこジャパンにも初招集された。

その後はフランクフルトでもプレーし、ワシントン・スピリットではナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)制覇を経験。2022年からはNJ/NYゴッサムFCで川澄奈穂美とともにプレーしていた。

年代別の代表としてもU-17、U-20の女子ワールドカップ(W杯)に出場。2018年のAFC女子アジアカップ、オーストラリア女子代表との決勝戦では劣勢の状況で値千金の決勝点をマークし、高倉麻子監督体制のなでしこに初タイトルをもたらすなど、代表通算43試合17得点という数字を残している。

湯郷ベルは今季なでしこリーグ2部に所属し、1勝10分け7敗で10チーム中最下位に。入れ替え戦の末に残留を確定させていた。

10年ぶりの古巣復帰となる横山はクラブ公式サイトを通じ、次のようなコメントを充てている。

「来シーズンから入団することになりました。再びここ湯郷でプレーすること色んな意味があり色んな思いで挑んでいきます」

「また湯郷が活気ある町に発展するよう少しでも力になれるよう頑張ります！また皆さんに会える日を楽しみにしています」

【写真】横山のサイン付きで加入を伝える湯郷ベル

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