契約満了迫るスモーリング、インテル&ユベントスが獲得に関心？

写真：Getty Images

ローマのイングランド代表DFクリス・スモーリング(33)の去就はまだ定まっていないようだ。

マンチェスター・ユナイテッドでパフォーマンス低下が囁かれるも、2019年に加入したローマで復活を印象付けたスモーリング。昨季には守備の要としてヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)制覇に大きく貢献した。

33歳を迎えた今季も公式戦21試合に出場。カタール・ワールドカップ(W杯)に臨むイングランド代表からは選外となったが、クラブで堅実な活躍ぶりを示している。

そんなスモーリングとクラブとの契約は来年6月まで。イタリア『スカイ』によると、契約満了が迫るスモーリングに向けては、インテルとユベントスが獲得に関心を示しているようだ。

一方で、『スカイ』はローマのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるチアゴ・ピント氏もスモーリングの残留を望んでいると伝えており、今季公式戦29試合に出場すると、1年間の自動更新が発動する模様。一方で、2年間の契約更新についても交渉中であり、その場合には減俸の可能性が高いという。