ケガでW杯出場なしのアラウホ、バルサ合流後に精神的疲労の症状…

写真：Getty Images

バルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホは復帰が遅れているようだ。

アラウホは9月のインターナショナルウィーク中に右太ももを負傷。同月末に手術を行ったことで、当初はカタール・ワールドカップ(W杯)への出場が絶望視されていた。

なんとか代表メンバー入りに漕ぎつけるも、自身初のW杯ではピッチに立つことができないまま、チームもグルーステージ敗退。失意の中でバルセロナへと帰還し、本拠地で回復に専念することとなった。

しかし、スペイン『アス』によると、アラウホは予定されていた復帰プロセスをここまで踏むことができていない模様。W杯出場に向けて極限まで自身を追い込んでいたことで、精神的疲労の症状が見られるようだ。

これを受け、クラブはアラウホに数日間の休暇を与えると発表。リフレッシュを図り、31日に行われるラ・リーガ第15節のエスパニョール戦での復帰を目標しているようだが、最終的な判断は同選手の今後数日の経過次第であるとも『アス』は伝えている。